ミネラル検査

    郵送でできる予防医学検査


    現在、日本人の死亡原因は悪性新生物(以下がん)、心疾患、脳血管疾患でそのほとんどが占められ、生活習慣に起因して発症すると考えられるようになってきました。生活習慣の悪化は高血圧や糖尿病、脳疾患、心疾患などの生活習慣病を誘発するだけでなく、がんの発症や悪化にも関係していると指摘されています。
    予防医学検査とは食生活や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣を改善することで、がんや心疾患、脳疾患だけでなく、糖尿病や高血圧、骨粗しょう症などの様々な病気を未然に防ぎ、いつも若々しい、病気になりにくい体作りの手助けとなる検査です。



    ミネラルバランスから健康管理を


    「ミネラル検査」は病気以前の細胞レベルの変化をみる予防医学検査です。 血液のミネラルはホメオスタシス(体内恒常性)の働きでホルモンによりバランス調整されているため、体内蓄積量を正確には反映しません。一方、毛髪や爪は排泄の一部として日々の栄養バランスを継続的に記録しながら伸長するため、体内のミネラルバランスの傾向をみるのに最適な検査です。
    ミネラルはわずかな量で心臓や筋肉など生体を維持・調整する上で重要な栄養素であり、体の構成成分でもあります。ミネラルは体の中で作り出すことが出来ないので食品から摂取しなければなりません。「ミネラル検査」はご自身のミネラルのバランスがわかるので食生活を改善するためにも最適な検査といえます。


    細胞の変化がわかります


    なぜミネラル検査なのか!?【概要解説】



    毛髪ミネラル検査
    34元素
    毛髪ミネラル検査で最も多い元素数(有害金属6元素+必須ミネラル12元素+準有害金属5元素+参考ミネラル5元素+その他の金属6元素) 19,800円
    毛髪ミネラル検査
    プレミアム
    (専門ドクターがあなたの測定結果を元にアドバイスをお付けいたします。) 16,500円
     毛髪ミネラル検査(有害金属5元素+必須ミネラル12元素+準有害金属3元素+参考ミネラル3元素+その他の金属6元素)11,000円
     毛髪ヨウ素検査(ヨウ素)8,800円
     いつも予医ファミリー(毛髪ミネラル検査20元素、水ミネラル検査10元素、愛犬被毛ミネラル検査13元素、キューティクル撮影、セミナー動画など毎月受けられます。)月額 5,500円
     毎月ミネラル検査(有害金属5元素+必須ミネラル12元素+準有害金属3元素)月額 3,960円
     爪ミネラル検査  (有害金属5元素+必須ミネラル12元素+準有害金属3元素+参考ミネラル3元素+その他の金属6元素)11,000円
    愛犬ミネラル検査
    プレミアム
    (獣医師があなたのわんちゃんの検査結果に基づき、個別にアドバイスをお付けいたします。)16,500円
     愛犬ミネラル検査(有害金属5元素+必須ミネラル12元素+準有害金属3元素+参考ミネラル3元素+その他の金属6元素)11,000円
    猫ミネラル検査
    プレミアム
    (獣医師があなたのわんちゃんの検査結果に基づき、個別にアドバイスをお付けいたします。)16,500円
     猫ミネラル検査(有害金属5元素+必須ミネラル12元素+準有害金属3元素+参考ミネラル3元素+その他の金属6元素)11,000円
     水ミネラル検査×2(有害金属5元素+ミネラル7元素、pH評価、硬度評価)11,000円
     栄養カウンセリング管理栄養士がお食事の相談やお体によい食事習慣を提案するものです。8,800円



    血液検査・尿検査・毛髪ミネラル検査の違い!?


    それぞれの検査は目的が違います。
    血液検査は病気の診断や治療の方針を決めるために用いられます。尿検査は腎臓、肝臓、消化器、尿路系の異常を把握するために用いられます。
    そして毛髪ミネラル検査は体内のミネラルバランスを把握することで日常の栄養情報が得られます。その栄養情報を基に病気になる前の健康管理に用いられます。詳しくは下記ボタンを押してください。




    毛髪ミネラル検査の歴史


    毛髪ミネラル検査の起源は古く、1858年Hoppeエルンスト・フェリクス・イマニュエル・ホッペ)により行われた、遺体に含まれる毛髪中のヒ素を分析したのが最初とされています。詳しくは下記ボタンを押してください。



    ミネラル検査の現状


    現在、一般的に行われているミネラル検査は、病院で臨床検査として用いられています。測定するミネラルは、電解質項目としてナトリウム・カリウム・カルシウム・無機リン・マグネシウム、また重金属項目として鉄・銅・亜鉛の測定を行っており、体液バランスや電解質代謝ホルモンの異常判定、諸種内分泌疾患などの病態把握や病気の診断/確定に使用されています。また、毎年多くの人が受診する定期健康診断では、肝機能判定・脂質代謝判定・貧血判定・糖代謝判定が行われるのみでミネラル検査は行われていません。
    毛髪を用いたミネラル検査(毛髪分析)が大きく注目されるようになったのは、日本で1950年代に発生した「水俣病」の原因物質が水銀(メチル水銀)であることが特定されたのが契機になっています。その後、毛髪は、麻薬や毒物などの生体残存量を把握する上で重要な検査試料として利用されています。


    ミネラル検査の重要性


    日本では、環境汚染による有害金属の蓄積や、加工精製食品、土壌枯れによる必須ミネラルの不足、また、日常生活の中で知らず知らずのうちに人体に蓄積する有害金属が代謝活動を阻害するものと不安視されます。生活習慣病、不定愁訴や自閉症などの原因不明の疾病、代謝に関係する疾患・症状などを予防する一つの手段として、さらに、食事・栄養療法やサプリメント摂取のアドバイスに欠かせないスクリーニング検査として重要視しています。
    「毛髪ミネラル検査」は、お客様の栄養状態やミネラルバランス、また、欠乏や過剰となるミネラル(栄養素)が把握できます。そして、これに対処することで代謝機能を正常化させ、体力・自然治癒力・抵抗力の強化をはかり、お客様の健康の維持・増進に役立てていただければと考えています。


    なぜ毛髪・爪なのか??


    毛髪は、成長するのに1ヶ月あたり約1cmと安定しており、変質も起こりにくく、長期的な情報を得ることが出来ます。 一方、爪は構造上、根元の爪母細胞から作られるため、採取するまで伸びるのにおよそ4~6ヶ月ほどかかると言われており、半年前後の情報を知るのに有効な手段です。
    さらに、毛髪や爪の採取は非常に簡単・衛生的で誰でもできることが大きな利点と思われます。一方、血液は、保存期間が短く、看護師などの有資格者のみしか採取は行えません。また、血液は採血時の測定値であり、急性中毒など短期的な情報を得るには適していますが、慢性定な過剰・欠乏の判定には毛髪や爪が適しています。 爪は、毛髪を切るのに抵抗がある方や、毛髪が薄くて採取が難しい高齢者、単身で生活され毛髪が採取できない方でも自宅で簡単に採取できるメリットがあります。


    ミネラルの取込み


    毛髪の80~90%はケラチンというタンパク質で、残りがメラニン色素、脂質、微量元素と水分で構成されています。毛髪が化学的・物理的にも安定であると言われるのは、このケラチンが水などの中性溶媒に強く、タンパク質分解酵素の影響も受けにくいためです。
    毛髪は頭皮の外側に出ている部分を毛幹部、内側に埋まっている部分が毛根部と呼び、毛根部先端に球状の毛球と呼ばれる毛髪が成長する部分があります。毛球に囲まれた中にある毛乳頭は、毛細血管から得られたミネラル(栄養素)を毛母細胞に伝え、毛母細胞の分裂を働きかけます。分裂した毛母細胞は、徐々に上に向かう過程で角化し、毛髪を形成しながら成長していきます。また、これ以外にもミネラル(栄養素)は、汗腺や皮脂腺から毛髪に取込まれる可能性も考えられます。
    この際、ミネラルだけではなく水銀や砒素などの有害金属やこれらの化合物、薬物なども一緒に取込まれ毛髪から排泄されています。従って、毛髪は排泄器官の一つであると考えられています。
    爪も毛髪と同様に80%以上がケラチンで脂質や微量元素と水分で構成されています。爪は爪根部にある爪母細胞が分裂し、増えることで新しい爪が作られます。
    毛髪や爪は伸びる際にミネラルを取り込むので、血液や尿のようにバイオマーカー(生物学的な指標)として環境中の有害物質の検出などに利用されています。


    弊社では、カドミウム・鉛・砒素・ベリリウム・アルミニウムを有害金属と呼んでいます。


    毛髪構造とミネラルの取込み

    毛髪構造とミネラルの取込み



    爪の構造

    爪の構造



    愛犬ミネラル検査への応用


    ペットの種類の統計において犬は1980年代から増加を続けており2位の猫を大きく引き離しています。愛犬ミネラル検査は、このような背景を踏まえ、ヒトの毛髪ミネラル検査で培った技術と経験を基に愛犬の被毛検査に応用しました。愛犬の健康もご家族同様に気遣うきっかけとしてご利用ください。


    飼育しているペットの種類

    飼育しているペットの種類


    検査のお申込みについて


    本サイト・お電話でお申込みいただけます。検査の流れと注意事項の各項目の詳細ページをご確認の上、お申込みください。



    取消・返品・交換について


    検査キットをお受取りになる前、またはお受取りになってから30日以内に、ページ最下部に記載の[お客様総合窓口]までご連絡ください。検査キットをお受取りになってから31日以上経過、または検体と質問票を送付された後はお受けすることができません。




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