毛髪ミネラル検査29元素にプラス5元素
34元素
測定する元素数が、今までの29元素から34元素に増えます。
マーカー部分の元素が追加されました。
必須ミネラル | ナトリウム,カリウム,マグネシウム,カルシウム,リン,セレン,クロム,モリブデン,マンガン,鉄,銅,亜鉛 |
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有害金属 | カドミウム,水銀,鉛,ヒ素,アルミニウム,ベリリウム |
準有害金属 | ストロンチウム,アンチモン,バリウム,スズ,ウラン |
参考ミネラル | バナジウム,コバルト,ニッケル,リチウム,ルビジウム |
その他の金属 | ニオブ,パラジウム,ネオジム,タングステン,タリウム,プラチナ(白金) |
H 水素 | He ヘリウム | ||||||||||||||||
Li リチウム | Be ベリリウム | B ホウ素 | C 炭素 | N 臭素 | O 酸素 | F フッ素 | N ネオン | ||||||||||
Na ナトリウム | Mg マグネシウム | Al アルミニウム | Si ケイ素 | P リン | S 硫黄 | Cl 塩素 | Ar アルゴン | ||||||||||
K カリウム | Ca カルシウム | Sc スカンジウム | Ti チタン | V バナジウム | Cr クロム | Mn マンガン | Fe 鉄 | Co コバルト | Ni ニッケル | Cu 銅 | Zn 亜鉛 | Ga ガリウム | Ge ゲルマニウム | As ヒ素 | Se セレン | Br 臭素 | Kr クリプトン |
Rb ルビジウム | Sr ストロンチウム | Y イットリウム | Zr ジルコニウム | Nb ニオブ | Mo モリブデン | Tc テクネチウム | Ru ルテニウム | Rh ロジウム | Pd パラジウム | Ag 銀 | Cd カドミウム | In インジウム | Sn スズ | Sb アンチモン | Te テルル | I ヨウ素 | Xe キセノン |
Cs セシウム | Ba バリウム | ランタノイド | Hf ハフニウム | Ta タンタル | W タングステン | Re レニウム | Os オスミウム | Ir イリジウム | Pt 白金 | Au 金 | Hg 水銀 | Tl タリウム | Pb 鉛 | Bi ビスマス | Po ポロニウム | At アスタチン | Rn ラドン |
Fr フランシウム | Ra ラジウム | アクチノイド | Rf ラザフォージウム | Db ドブニウム | Sg シーボーギウム | Bh ボーリウム | Hs ハッシウム | Mt マイトネリウム | Ds ダームスタチウム | Rg レントゲニウム | Cn コベルニシウム | Nh ニホニウム | Fl フレロビウム | Mc モスコビウム | Lv リバモリウム | Ts テネシン | Og オガネソン |
ランタノイド | La ランタン | Ce セリウム | Pr プラセオジム | Nd ネオジム | Pm プロメチウム | Sm サマリウム | Eu ユウロピウム | Gd ガトリニウム | Tb テルビウム | Dy ジスプロシウム | Ho ホルミウム | Er エルビウム | Tm ツリウム | Yb イッテルビウム | Lu ルテチウム | ||
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アクチノイド | Ac アクチニウム | Th トリウム | Pa プロアクチニウム | U ウラン | Np ネプツニウム | Pu プルトニウム | Am アメリシウム | Cm キュリウム | Bk バークリウム | Cf カリホルニウム | Es アインスタイニウム | Fm フェルミウム | Md メンデレビウム | No ノーベリウム | Lr ローレンシウム |
ベリリウムは軽量性と鉄の6倍の強度を併せ持っている。このため、他の合金やセラミックと組み合わせてジェット戦闘機、人工衛星、核兵器、コンピューター、家電、医療機器、さらにはゴルフクラブにまで使用されている。
体内に取り込まれたベリリウムは、ガンや、肺の機能を妨げる慢性ベリリウム症(CBD)を引き起こすおそれがある。
米国立労働安全衛生研究所は、ベリリウムとベリリウム化合物を職業性曝露による発ガンの可能性がある物質に分類している。
スズは金属の中で、比較的やわらかいという特性があるため、割れないという特長を持っています。さらに、非常に特殊な素材で、空気中でも水中でも錆びません。
土壌中には2~3mg/kg含まれ、主な用途は電気/電子および一般産業のはんだ、合金、ブリキなどです。
ウランは代表的な自然放射性物質のひとつで、自然界では234U、235U、238Uの同位体があり、特に238Uはその存在比が99.28%とそのほとんどを占めています。ウランは土壌中に広く分布し、日本国内には238Uとして2~59Bq/kg(平均:29Bq/kg)含まれています。
また、地域により濃度幅は異なります。海水中には45億トンのウランが存在し、鉱物として利用可能なウランの約1000倍もあるといわれています。 原子力発電所で使用される燃料は、自然界に存在する235Uの濃度を2~5%程度に濃縮した低濃縮ウラン燃料が利用されています。
リチウムは銀白色の柔らかい金属で、アルカリ金属に属します。化学的性質はアルカリ土類金属のマグネシウムなどに似ているといわれ、最も軽い金属です。利用用途は、陶磁器の釉薬、花火、合金、原子炉の制御棒、ミサイルや飛行機の燃料、触媒及び電池(リチウム電池)などです。有機化学の分野では還元剤として、生化学の分野では核酸や脂肪酸代謝に関与する酵素の補因子として用いられています。
ルビジウム(Rb)は生体および環境において注目されて来なかった。従ってその必須性は不明である。近年、以前には測定できなかった元素が測定可能となった。ルビジウムもそのような元素の一つである。
ルビジウム(Rb)は柔らかくて銀白色の反応性の大きい金属で、水や空気と激しく反応して火災の可能性があるため(融点(溶ける温度)は約39℃)、危険物質に分類されます。そのため、ルビジウムは空気中ではなく石油やパラフィン油などに入れて保管、輸送しなければなりません。
産出国は中国、カナダ、ナミビア、ザンビアである。アルカリ金属でセシウム(Cs)と類似している。
パソコン、もしくはスマートフォンから、ご希望の検査をお申込みください。
検査キットの内訳は、「手順書」「毛髪の採取について」「検体袋」「返信用封筒」です。
根元付近から約3cm、重さにして0.1gを採取してください。
毛髪の成長は1ヶ月に1cmと言われており、3cmで3ヶ月間の身体状況を表していることになります。この期間は、健康管理にお役立ていただく上で最適と考え設定したものです。
検査キットに記載しているQRコードから質問票Webへアクセスしていただき、体調などを入力してください。
毛髪を入れた検体袋を返信用封筒に入れ、投函してください。
ポストに投函後、2~3週間で予医手帳.com(Webサービス)に検査結果が届きます。Webサービスなのでいつでも、どこでもご確認いただけます。
血液検査は病気の診断や治療の方針を決めるために用いられます。
尿検査は腎臓、肝臓、消化器、尿路系の異常を把握するために用いられます。
そして毛髪ミネラル検査は体内のミネラルバランスを把握することで日常の栄養情報が得られます。その栄養情報を基に病気になる前の健康管理に用いられます。
詳しくは下記ボタンを押してください。
毛髪ミネラル検査の歴史は古く、1858年Hoppe(エルンスト・フェリクス・イマニュエル・ホッペ)により行われた、遺体に含まれる毛髪中のヒ素を分析したのが最初とされています。
毛髪ミネラル検査が注目をあびたのは1950年代に熊本県水俣市にあるチッソ水俣工場で発生した水俣病の中毒症を調査するために毛髪が使われたことです。
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日本では、環境汚染による有害金属の蓄積や、加工精製食品、土壌枯れによる必須ミネラルの不足、また、日常生活の中で知らず知らずのうちに人体に蓄積する有害金属が代謝活動を阻害するものと不安視されます。生活習慣病、不定愁訴や自閉症などの原因不明の疾病、代謝に関係する疾患・症状などを予防する一つの手段として、さらに、食事・栄養療法やサプリメント摂取のアドバイスに欠かせないスクリーニング検査として重要視しています。
「毛髪ミネラル検査」は、お客様の栄養状態やミネラルバランス、また、欠乏や過剰となるミネラル(栄養素)が把握できます。そして、これに対処することで代謝機能を正常化させ、体力・自然治癒力・抵抗力の強化をはかり、お客様の健康の維持・増進に役立てていただければと考えています。
ミネラル検査
34元素
毛髪は、成長するのに1ヶ月あたり約1cmと安定しており、変質も起こりにくく、長期的な情報を得ることが出来ます。 一方、爪は構造上、根元の爪母細胞から作られるため、採取するまで伸びるのにおよそ4~6ヶ月ほどかかると言われており、半年前後の情報を知るのに有効な手段です。
さらに、毛髪や爪の採取は非常に簡単・衛生的で誰でもできることが大きな利点と思われます。一方、血液は、保存期間が短く、看護師などの有資格者のみしか採取は行えません。また、血液は採血時の測定値であり、急性中毒など短期的な情報を得るには適していますが、慢性定な過剰・欠乏の判定には毛髪や爪が適しています。
爪は、毛髪を切るのに抵抗がある方や、毛髪が薄くて採取が難しい高齢者、単身で生活され毛髪が採取できない方でも自宅で簡単に採取できるメリットがあります。
毛髪の80~90%はケラチンというタンパク質で、残りがメラニン色素、脂質、微量元素と水分で構成されています。毛髪が化学的・物理的にも安定であると言われるのは、このケラチンが水などの中性溶媒に強く、タンパク質分解酵素の影響も受けにくいためです。
毛髪は頭皮の外側に出ている部分を毛幹部、内側に埋まっている部分が毛根部と呼び、毛根部先端に球状の毛球と呼ばれる毛髪が成長する部分があります。毛球に囲まれた中にある毛乳頭は、毛細血管から得られたミネラル(栄養素)を毛母細胞に伝え、毛母細胞の分裂を働きかけます。分裂した毛母細胞は、徐々に上に向かう過程で角化し、毛髪を形成しながら成長していきます。また、これ以外にもミネラル(栄養素)は、汗腺や皮脂腺から毛髪に取込まれる可能性も考えられます。
この際、ミネラルだけではなく水銀や砒素などの有害金属やこれらの化合物、薬物なども一緒に取込まれ毛髪から排泄されています。従って、毛髪は排泄器官の一つであると考えられています。
爪も毛髪と同様に80%以上がケラチンで脂質や微量元素と水分で構成されています。爪は爪根部にある爪母細胞が分裂し、増えることで新しい爪が作られます。
毛髪や爪は伸びる際にミネラルを取り込むので、血液や尿のようにバイオマーカー(生物学的な指標)として環境中の有害物質の検出などに利用されています。
ミネラル検査
34元素