毛髪ミネラル検査が生まれ変わりました。
測定する元素数が、今までの26から29に増えます。
測定元素数は増えますが、検査料金はそのままです。
必須ミネラル | ナトリウム,カリウム,マグネシウム,カルシウム,リン,セレン,クロム,モリブデン,マンガン,鉄,銅,亜鉛 |
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有害金属 | カドミウム,水銀,鉛,ヒ素,アルミニウム |
準有害金属 | ストロンチウム,アンチモン,バリウム |
参考ミネラル | バナジウム,コバルト,ニッケル |
その他の金属 | ニオブ,パラジウム,ネオジム,タングステン,タリウム,プラチナ(白金) |
パソコン、もしくはスマートフォンから、ご希望の検査をお申込みください。
検査キットの内訳は、「送付のご案内」「質問票(2枚)」「検体袋」「返信用封用」です。
根元付近から約3cm、重さにして0.1gを採取してください。
毛髪の成長は1ヶ月に1cmと言われており、3cmで3ヶ月間の身体状況を表していることになります。この期間は、健康管理にお役立ていただく上で最適と考え設定したものです。
同封されている弊社の「個人情報のお取扱いについて」の内容をご理解いただき、同意の上、ご記入ください。検査結果を評価する上で重要な情報となりますので、毛髪の状態や自覚症状など漏れのないよう正確にご記入ください。
毛髪を入れた検体袋と質問票1、2を返信用封筒に入れ、投函してください。
ポストに投函後、2~3週間で結果結果が届きます。
予医手帳.com(webサービス)にご登録いただいてる方は、紙の結果表より早く確認することが出来ます。
血液検査は病気の診断や治療の方針を決めるために用いられます。
尿検査は腎臓、肝臓、消化器、尿路系の異常を把握するために用いられます。
そして毛髪ミネラル検査は体内のミネラルバランスを把握することで日常の栄養情報が得られます。その栄養情報を基に病気になる前の健康管理に用いられます。
詳しくは下記ボタンを押してください。
毛髪ミネラル検査の歴史は古く、1858年Hoppe(エルンスト・フェリクス・イマニュエル・ホッペ)により行われた、遺体に含まれる毛髪中のヒ素を分析したのが最初とされています。
毛髪ミネラル検査が注目をあびたのは1950年代に熊本県水俣市にあるチッソ水俣工場で発生した水俣病の中毒症を調査するために毛髪が使われたことです。
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日本では、環境汚染による有害金属の蓄積や、加工精製食品、土壌枯れによる必須ミネラルの不足、また、日常生活の中で知らず知らずのうちに人体に蓄積する有害金属が代謝活動を阻害するものと不安視されます。生活習慣病、不定愁訴や自閉症などの原因不明の疾病、代謝に関係する疾患・症状などを予防する一つの手段として、さらに、食事・栄養療法やサプリメント摂取のアドバイスに欠かせないスクリーニング検査として重要視しています。
「毛髪ミネラル検査」は、お客様の栄養状態やミネラルバランス、また、欠乏や過剰となるミネラル(栄養素)が把握できます。そして、これに対処することで代謝機能を正常化させ、体力・自然治癒力・抵抗力の強化をはかり、お客様の健康の維持・増進に役立てていただければと考えています。
ミネラル検査
WEB版
毛髪は、成長するのに1ヶ月あたり約1cmと安定しており、変質も起こりにくく、長期的な情報を得ることが出来ます。 一方、爪は構造上、根元の爪母細胞から作られるため、採取するまで伸びるのにおよそ4~6ヶ月ほどかかると言われており、半年前後の情報を知るのに有効な手段です。
さらに、毛髪や爪の採取は非常に簡単・衛生的で誰でもできることが大きな利点と思われます。一方、血液は、保存期間が短く、看護師などの有資格者のみしか採取は行えません。また、血液は採血時の測定値であり、急性中毒など短期的な情報を得るには適していますが、慢性定な過剰・欠乏の判定には毛髪や爪が適しています。
爪は、毛髪を切るのに抵抗がある方や、毛髪が薄くて採取が難しい高齢者、単身で生活され毛髪が採取できない方でも自宅で簡単に採取できるメリットがあります。
毛髪の80~90%はケラチンというタンパク質で、残りがメラニン色素、脂質、微量元素と水分で構成されています。毛髪が化学的・物理的にも安定であると言われるのは、このケラチンが水などの中性溶媒に強く、タンパク質分解酵素の影響も受けにくいためです。
毛髪は頭皮の外側に出ている部分を毛幹部、内側に埋まっている部分が毛根部と呼び、毛根部先端に球状の毛球と呼ばれる毛髪が成長する部分があります。毛球に囲まれた中にある毛乳頭は、毛細血管から得られたミネラル(栄養素)を毛母細胞に伝え、毛母細胞の分裂を働きかけます。分裂した毛母細胞は、徐々に上に向かう過程で角化し、毛髪を形成しながら成長していきます。また、これ以外にもミネラル(栄養素)は、汗腺や皮脂腺から毛髪に取込まれる可能性も考えられます。
この際、ミネラルだけではなく水銀や砒素などの有害金属やこれらの化合物、薬物なども一緒に取込まれ毛髪から排泄されています。従って、毛髪は排泄器官の一つであると考えられています。
爪も毛髪と同様に80%以上がケラチンで脂質や微量元素と水分で構成されています。爪は爪根部にある爪母細胞が分裂し、増えることで新しい爪が作られます。
毛髪や爪は伸びる際にミネラルを取り込むので、血液や尿のようにバイオマーカー(生物学的な指標)として環境中の有害物質の検出などに利用されています。
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