ら・べるびぃ予防医学研究所

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腸内環境

尿でわかる!

腸内環境検査

recognize the true value

腸内の環境
気になりませんか?

腸内環境検査は、尿に含まれるインジカンという物質を調べる検査です。

インジカンの尿中濃度は、腸内環境や腸内細菌叢の状態を反映する指標として注目されています。

インジカンとはInformation

インジカンは、食事で摂ったタンパク質からさまざまな過程を経て生成される物質です

1

食事によりタンパク質を体内に取り込みます。
2

大腸菌などの悪玉菌がタンパク質を分解する過程でインドールが生成されます。
3

インドールは血液を通じて肝臓に運ばれ、酵素の反応によりインジカンが生成されます
4

インジカンは血液を通じて腎臓に運ばれ、尿中に排泄されます。
この一連のプロセスは、腸内細菌と肝臓・腎臓が協力して体内の不要物質を処理する仕組みのひとつです。

腸内で悪玉菌が増殖しているとインドールが多く生成される

インドールが増えると インジカンが増える

つまり、尿中インジカンが高濃度とは腸内の悪玉菌が優勢ということ

腸内細菌の種類

人間の腸内には、いわゆる「善玉菌」と呼ばれる体に良い働きをする菌と、「悪玉菌」と呼ばれる悪い働きをする菌、「日和見菌」と呼ばれる状況によって善玉になったり悪玉になったりする菌など約1000種類の菌が存在し、その数はおよそ100兆から1000兆個といわれています。 人間の細胞の数はおよそ37兆個ですから、細胞の数よりはるかに多くの細菌が腸内にいるのです。

腸内フローラ

腸の中の細菌は種類ごとにかたまりとなって腸の壁にスキマなくびっしりと貼り付いています。その様子がまるでお花畑(花=flora)のように見えることから腸内フローラと呼ばれています。

理想の割合は

善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌(ひよりみきん)

善玉菌(20%):乳酸菌・ビフィズス菌など(乳酸や酢酸などをつくりだし、腸内を弱酸性に保つ)

悪玉菌(10%):大腸菌(有毒株)・ウェルシュ菌など(毒性物質をつくりだし、腸内をアルカリ性にする)

日和見菌(70%):バクテロイデス・大腸菌(無毒株)など(善玉菌、悪玉菌のうち、優勢な菌と同じ働きをする)

腸内の悪玉菌が優勢だと?
悪玉菌が増えて優勢になると、善玉菌とのバランスが乱れ、腸内フローラの状態が悪化し、体にさまざまな影響をもたらします。

有害物質の生成

1.有害物質の生成

悪玉菌は、食事中のタンパク質を分解して、アンモニア、インドール、スカトール、硫化水素などの有害物質を生成します。これが腸内環境をさらに悪化させます。

消化・吸収への影響

2.消化・吸収への影響

腸内ガスの増加
悪玉菌の活動によって腸内ガスが多くなり、腹部膨満感やおならの増加が生じることがあります。
下痢や便秘
悪玉菌が腸の動きを乱すことで、便秘や下痢などの消化不良が引き起こされることがあります。

免疫機能の低下

3.免疫機能の低下

腸内細菌は免疫機能に深く関与しています。悪玉菌が多いと免疫力が低下し、以下のような影響を及ぼすことがあります。
感染症にかかりやすくなる
病原菌に対する抵抗力が弱くなり、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
アレルギーの悪化
アレルギー反応が強くなる場合があります。

健康への悪影響

4.健康への悪影響

悪玉菌が生成する有害物質は、腸壁を通じて体内に吸収され、血液を通じて全身に広がり、さまざまな症状を引き起こすことがあります。
肌トラブル
ニキビや吹き出物、乾燥肌などのトラブルが増える可能性があります。
疲労感・集中力の低下
有害物質が体内に蓄積されることで、慢性的な疲労感や集中力の低下が引き起こされることがあります。
生活習慣病のリスク増加
長期間にわたる悪玉菌の優勢状態は、肥満や糖尿病、高血圧などのリスクを高めるとされています。

精神的な影響

5.精神的な影響

腸と脳は「脳腸相関(Brain-Gut interaction)」によって密接に影響を及ぼしあっています。
うつ症状や不安感
悪玉菌が多いと、セロトニン(幸福ホルモン)の生成が減少し、精神的な不調を引き起こす場合があります。

腸内環境をチェックしましょう。見えるから、ワカル

腸内環境検査は、悪玉菌の影響で発生した尿中の有害物質(インジカン)を測定することにより、腸内環境の良し悪しを数値化する検査です。

  • 食生活や生活習慣を見直したい方
  • 健康維持や病気予防に関心がある方
  • 自分の腸内環境を詳しく知りたい方
  • 健康的な食事をしているのにミネラル検査では低い項目が多い方
  • 毛髪コルチゾール検査が高値の方

腸は「第2の脳」とも呼ばれるほど、健康に密接な関わりを持っています。
この機会に、ご自身の腸内環境を確認してみませんか?

検査結果のサンプル

よくある質問FAQ

もし、悪玉菌が優勢だったら
検査結果には、腸内環境を改善するための食事や生活習慣などさまざまなアドバイスが満載です。
腸内環境検査で病気の診断ができますか?
尿中インジカンは、腸内環境がわかるマーカーとして知られていますが、腸内環境検査だけで病気の診断を行うことはできません。腸内環境のリスクチェックを目的にした検査です。
薬を飲んでいても検査できますか?
一時的に薬を服用されている場合は、薬の影響により日常の腸内環境と違った結果が出る可能性があります。服用が終わり体調回復後の検査をおすすめいたします。
毎日の生活習慣で腸内環境に悪いことは?
回答いただいた質問票から懸念られる影響について、検査結果に記載してます。
検査結果を見ても、具体的な生活習慣や食生活が分からない?
選任の管理栄養士が検査結果と質問票から具体的なプランをオンラインでアドバイスします。(別途、費用がかかります。)
尿はいつ採ればよいのでしょうか?
起床直後の尿(濃い尿)を採取してください。
起床直後以外の尿は、尿が薄くなり検査が実施できない可能性があります。
なお、生理期間中はできるだけ避けて、生理終了後に尿を採取してください。

検査の流れ

1

お申し込み

スマートフォン、またはパソコンから検査をお申し込みください。

2

キットの到着

ご指定の送付先に検査キットが届きます。

3

尿(検体)の採取

キットに同封されている手順に従って、検体を採取する。

4

質問票を入力

検査キットに記載されているQRコードから質問票Webページへアクセスし、生活習慣などを入力する。

5

検体を送る

採尿管を入れた検体袋を返信用袋に入れ、ポストへ投函してください。

6

結果の確認

ポスト投函後、2~3週間で予医手帳.com(Webサービス)に検査結果が届きます。Webサービスなのでいつでも、どこでも確認いただけます。

検査費用

5,500円(税込)

検査の申し込み

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