ミネラルガイドを大幅アップデート。全94ページとなりました。
こちらからお求めいただけます。(1,000円送料・税別)
https://www.lbv.jp/book/etcbook/mineral_guide.html
想像以上の出来に社員一同喜んでおります。
わかりやすくまとまっております。
ミネラルや有害金属について学び始めたい方はぜひご覧ください。
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この研究では日本国内の妊婦約16,000人について測定を行いました。解析の結果、妊娠28週以降の妊婦の血液中マンガン濃度高すぎたり、低すぎたりすると、男の子に限って出生体重が最大140グラムほど減収することこと、また性別に関係なく、出生時の頭囲が減少する傾向があることがわかりました。
マンガンは胎盤を保護する酵素の成分であるため、胎児に栄養を供給する胎盤の機能に影響している可能性があります。しかし、男女で差が生じた原因などについては明らかになっていません。
「エコチル調査」は血液だけでなく生活習慣や毛髪、母乳などの採取も行っていますので、今後、さらなる研究と原因が解明されることが期待されます。
出典:Newton 2019年6月号
詳細:https://www.nies.go.jp/whatsnew/20190221/20190221.html
2019年3月28日(木曜日)8:15~8:50
以前のブログはこちら。
http://www.lbv.jp/wordpressjp/?p=1422
基本あさイチは生放送なのですが、高校野球があるため再放送になるのだそうです。
今年度に放送された中からなんと私どもが出演した爪の回が抜擢されたとのことで、社員一同喜んでおります。
爪ミネラル検査についてスタジオでお話しています。
爪に含まれるミネラルを分析し、ミネラルのバランス、ストレスの状態、有害金属の蓄積などを把握し生活習慣の改善や健康意識の向上に繋げていただければと思います。
8時15分から約35分間にぎゅっと濃縮されています。
9時からは高校野球です。
楽しみです。
「妊婦に風疹を感染させない」ということが、風疹の予防接種の最大の目的なのです。
今まで、各自治体では、風疹の抗体検査やワクチンに補助金を出すなどの対策をとってきました。
しかし、
「自分は妊娠しないから関係ない」
「かかっても重症になるわけではない」
「ワクチンはお金がかかる」
「わざわざ受診するのはめんどくさい」
など、理由はさまざまですが、なかなか接種率が上がりませんでした。
そこで厚生労働省は2019年4月からの3年間、特に抗体保有率が低い現在39~56歳の男性に対し
・タダで
・日本全国どこでも
・会社員の場合は、会社の健診のときに
・自営業者の場合は、40歳以上の特定健診のときに
抗体検査が受けられるという対策を実施します。
これはすごいことです。
健診の「ついでに」ってとこが素晴らしい。
厚労省がんばりました!
みんなで赤ちゃんを風疹から守りましょう!
参照:
『先天性風疹症候群で亡くなった娘の宿題 同じ思いをする親子を二度と出さないために』←先天性風疹症候群で娘を亡くされた方の体験談。
NHK「ストップ風疹~赤ちゃんを守れ」←自分の風疹危険度が分かります。
『風疹流行止まらず、2週連続で患者100人超』毎日新聞 医療プレミア2019年3月18日
『風疹の予防接種、男性3年無料に 免疫ない39~56歳』朝日新聞デジタル2018年12月11日11時11分
毎日新聞の医療プレミアに掲載されたコラム「大人気だが寿命を縮める?「超加工食品」とは」をご紹介します。
「超加工食品」とは、調理しなくても簡単においしく食べられるように加工された食べ物のこと。
ハンバーガー、チキンナゲット、ソフトドリンク、チョコレートなどなど。
2009年にブラジル、サンパウロ大学のカルロス・モンテイロ教授らの研究チームが、新しい食品の分類法を提案しました。
食品が加工されている程度や性質、目的により分類する方法です。
例えば、生の鶏肉を家で調理したものと出来合いのチキンナゲットでは健康への影響が異なるのに、同じ分類になる従来の方法では、それが分からないという指摘です。
この分類法は最初のものに改良が重ねられ、現在では世界保健機構(WHO)など国連機関でも採用されています。
その分類とは、食品を下記の4つのグループに分けるものです。
(1)未加工、または加工が最小限の食品
(2)台所にあるような調味料など (オイル、塩、砂糖、スパイスなど)
(3)加工食品 (豆腐、チーズ、漬物など)
(4)超加工食品
そして「超加工食品」。
これは、工場で高度に加工され多くの添加物が含まれる食品のことです。
今回の毎日新聞医療プレミアのコラムでは、フランス、パリ大学で行われた4万人超の大規模な疫学調査に基づく論文を解説しています。
それによると、
平均約7年間の追跡調査をした結果、602人(全参加者の1.4%)が死亡しました。そして、食事に占める超加工食品の割合(重量で計算しています)が10%増加するごとに、死亡のリスクは14%増加していました。
この分析結果は、結果に影響を及ぼす可能性があるさまざまな要因を考慮しても変わりませんでした。具体的には、所得▽教育レベル▽体格指数(BMI)▽身体活動レベル▽喫煙状況▽総カロリー摂取量▽性別▽年齢▽配偶者の有無▽居住地(都市部か田舎か)▽アルコール摂取量▽がんや心血管疾患の家族歴、を考慮しても同じだったのです。
という、衝撃的な(ある意味予想通りとも言えそうですが)結果が出ています。
手ごろな価格で簡単でおいしく食べられる超加工食品は、魅力的な宣伝やパッケージで購買意欲をそそります。
でも、この結果は、やはり食べ物はできるだけ加工されていないものを自宅で調理することが健康にとっては良いと改めて認識させてくれますね。
今回は、脂肪酸についてです。
脂質・中性脂肪・コレステロール・不飽和脂肪酸・飽和脂肪酸・トランス脂肪酸
なんとなく分かっていても、その違いを説明するとなるとなかなか難しいこれらの違いが分かりやすく解説されています。
トランス脂肪酸については、日本人のトランス脂肪酸の平均的な摂取量は1%未満と諸外国に比べて低いということで、日本では規制の対象になっていませんが、あくまで「平均的な日本人」となっている点に注意が必要です。
さらに、ヨーロッパでは、トランス脂肪酸の摂取量が多いほど、子どもの喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の発症率が高いことが報告されているとのこと。
やはり、トランス脂肪酸は摂らないようにしたほうが良さそうです。
一方、オリーブオイルや魚に含まれる油に関しては今のところ悪い報告はなく、健康に良いとする強いエビデンスも備えています。
室内の寒暖差による高血圧というのは、比較的よく知られていますが、室内の寒さはそれ以外にもリスクがありそうです。
まだまだ寒い日が続きます。
室内(特に床!)を暖かくしてお過ごしください。
参考記事『床ポカポカで高血圧の通院減る 室温が健康に影響』毎日新聞2019年1月29日 09時40分(最終更新 1月29日 11時31分)
2018年11月に開催された第6回予防医学セミナー『科学者が語るビタミンCと老化の深い関係』がDVDになりました。老化制御(アンチエイジング)を専門に長年研究を続け、ビタミンC研究の第一人者として知られる石神先生が登壇。知られざるビタミンCの話を科学者の視点から語っています。
科学者が語るビタミンCと老化の深い関係 紹介動画
Disc 1 : 52min
加齢・老化とは?
ビタミンとは?
ビタミンCの発見
ビタミンCの働き
ビタミンCと老化
Disc 2 : 59min
皮膚とビタミンC
ビタミンCの不足
COPD患者の血中ビタミンC濃度
がんとビタミンC
ビタミンCは大量に消費される
ビタミンCの摂取方法
質疑応答
国立感染症研究所は、全国に約五千の定点医療機関から報告される患者数の集計を行っていますが、13日までの1週間に報告されたインフルエンザ患者は前週の3倍近くにまで増加したと発表しています。
患者数の急増にともない、インフルエンザ感染は「注意」レベルから「警報」レベルに引き上げられました。
インフルエンザは飛沫感染(くしゃみや咳による感染)や接触感染(ウイルスが付着したものを触った手指から感染)によって感染すると考えられていました。
しかし、最近の研究では、インフルエンザ患者の吐く息にもウイルスの存在が確認され、患者がくしゃみや咳をしていなくてもその呼気によって感染する空気感染が起こり得るとされています。
こまめな換気
手洗いやうがいは予防に効果がないと言われたりもしますが、少なくとも接触感染を防ぐ効果はありそうです。
そして何よりも体の免疫力を上げること。
ビタミンCや緑黄色野菜をたっぷり摂り、しっかい休養をしましょう。
それでも感染したかな?と思ったら、自分のためにも周りを感染させないためにも、できるだけ自宅で静養して人との接触を避けたほうがいいかもしれません。
皆さまも何か一つ、健康のための取り組みを一年の計に加えられてはいかがでしょう。
さて、今回は、書籍のご紹介です。
発達障害を克服する デトックス栄養療法
著者の大森隆史先生は、2018年8月から毛髪ミネラル検査プレミアムのアドバイスドクターとして活躍されています。
大森先生は、体内に蓄積した有害重金属を排泄し必須ビタミン・ミネラルを補給するデトックス栄養療法で、長年、発達障害の治療に取り組み、成果を上げてきました。
1000名以上の子どもたちと向き合い、そのご家族と二人三脚で治療にあたってきた大森先生が提唱する治療法が分かりやすく解説されています。
有害金属やリーキーガット、牛乳、小麦などが体に与える影響についても解説されているので、発達障害のご家族を持つ方ばかりでなく、食べ物と体の関係についてもっと知りたいという方にもお勧めです。