乾燥対策の必需品

いよいよ寒い時期がきていますが、これからの乾燥やインフルエンザなどの流行にそなえて、対策のご準備はいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

気温が低く乾燥する秋から冬は、肌にとっては1年で最もシビアな季節です。

湿度45%-65%の環境の中だと、カラダに最適な潤いを取り入れることができるそうです。

でも、暖房を入れた部屋の湿度はわずか15%。このような冷たく乾燥した空気の中ではインフルエンザウィルスに感染しやすくなります。

 

そのため、これからの時期加湿器が必需品ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、社内のエアコンを暖房にしました。

すると、すぐに空気が乾燥して喉が痛くなってしまいました。

そんな中、女性社員の一人が風邪を引くことに…。

そこで、去年も使っていたこの「超音波式噴霧器えこる」を倉庫から出してきました!

ただの水ではなく、除菌・消臭できるところがこの「えこる」のポイント。

うるおいだけじゃなく、インフルエンザウイルスや風邪のウイルスもしっかり撃退してくれます。

これでこれからの季節もみんな健康に乗り切れます!

えこる!社員のみなさまへ潤い快適空間作り、よろしくねぇ!

written by Mica

 

運動と健康

スポーツの秋ですね。
健康づくりによい運動とは、どんな運動でしょうか?
それは“より速く・より高く・より遠くへ”と、今ある能力をさらに伸ばす運動ではなく、血管や筋肉の老化を予防し、心肺機能や筋力を維持する運動です。
つまり、今ある能力を最大限にいかす運動が、健康づくりに適した運動なのです。
運動の基本は有酸素運動といわれます。この運動を行うと体内に酸素をたくさん取り入れ、細胞を活性化して新陳代謝を高めることができます。
有酸素運動の代表的なものが”ウオーキング”です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウオーキングはこんなに良い
ウオーキングは「気楽にできる運動として今や人気ナンバーワン。
誰でもどこでも自由な時間に、一人でも好きな仲間とでも、どんな服装でも、ともかく歩くだけなら全てが自由です。
実際歩いてみると
・気分が良くなってストレスが解消する
・身が軽くなって元気が湧いてくる
・よく眠れる
・便秘解消
・食欲増進
など、いわゆる「短期効果(1日や数日の実施による効果)」が明確なので、それに釣られて繰り返すうちに体質が改善されて「長期効果」が出てくるのです。

●1日1万歩が目標
それでは実際にどれだけ歩けば良いのでしょうか。
運動量と健康との関係について調べてみると、1週間に2000キロカロリー(または300キロカロリー=1日1万歩)の運動量が健康維持に良いとされています。
これを達成すると高血圧・肥満が改善され、ストレスも解消し、約8年分の延命効果があると言うことです。

さて1日1万歩という目標が決まった訳ですが、1万歩を歩く時間としては1時間20分から40分位、距離では(歩幅にもよりますが)7~8Kmになります。
1日の生活の中で、継続的に歩き回る部分があります。平均的な人について計測してみると、3000歩程度になります。そしてサラリーマンが通勤時に(電車・バスを利用して)駅まで歩く場合には往復で5000歩前後歩きます。このような実体に艦みて、目標値の1万歩を達成するための「意識的ウオーキング」としては3000歩から7000歩程度になります。

●ウオーキングで生活の質を高める
実際に1日1万歩を達成している人は、1日の生活の中でウオーキングする時間を計画的に設けています。
通勤時に歩く人は多いのですが、それだけではまだ足りないので、昼休み、早朝や夕方、夕食後等にあらかじめ決めたコースを歩いたり、買い物等の用足しに乗り物を使わないように努力している例が多いと思います。
自分の身体と相談しながら無理せずはじめてみてはいかがでしょうか。

参照
ウォーキングで健康生活
健康によい運動とは」健康ネット 健康・体力づくり事業財団

written by KG

デスクワーク中にできるアンチエイジングストレッチ!

みなさん、こんにちは。筋トレ大好きでっかいです。

今回筋トレのお話はお休みで、ストレッチのお話です。
もちろん、お金はかかりません。

アンチエイジングストレッチと大々的に言ってますがお話するのは股関節周りのストレッチです。

股関節って人体の骨の一番大きい関節なんです。
頭から骨盤を支え、かつ人体の筋肉で最大の大腿筋(ふともも)を動かすので大変重要な箇所で、股関節の柔軟性が足りないとさまざまな症状が出てきます。

たとえば、骨盤のゆがみからくるたるみ、猫背、肩こり等…

怖いですね!

逆を言うと、股関節周りを柔軟にしておくと血流がよくなり代謝が上がりますので、デトックスにもいいんです。
さらに太りにくい体質になり、腰回りの引き締めにもなるというトリプルパーンチ!!

股関節周りをほぐすのって結構大変なんじゃないの?と思う皆様!これが意外と簡単にできるんです。
もちろん習慣にしていかないとすぐ体はもとに戻ってしまいます。

そこで、椅子に座りながら仕事中でもできるストレッチをご紹介します。
パソコン打ちながらなんとなく、みたいなことでぜひ習慣にしていきましょう!

股関節を囲む筋肉は屈筋、伸筋、外転筋、内転筋、外旋筋(内旋筋)の5郡に分かれます。
まんべんなくストレッチしていきましょう。すべてのストレッチは深い呼吸をしながら行いましょう。

レッツスタート!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①屈筋ストレッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片方の膝を地面に近づけて背筋を伸ばします。太腿の前方付け根が伸びていることを感じましょう。

 

②伸筋ストレッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椅子に浅く座り片方の足を地面につけ、もう片方を前方へ伸ばします。
かかとを床につけ、つま先をあげて前に倒れます。おへそを前に突き出すイメージで倒しましょう。
太腿の裏が伸びていることを感じましょう。

 
③外転筋ストレッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
片足を組むように椅子の上に置き、腕で足を組み胸に近づけます。
おしりの外側が伸びていることを感じましょう。

 
④内転筋ストレッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
伸筋ストレッチと似ていますがを足を少し左右に開いて前に倒れます。伸びている足の内側の筋が伸びていることを感じましょう。

 
⑤外旋筋ストレッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
片方の足を膝に乗せて前に倒れましょう。太腿の外側が伸びていることを感じましょう。

それでは、皆さまの股関節に幸あれ!

written by でっかい

栄養学の進歩について

栄養素とは食品の成分として消費される物質で、
“1. エネルギーを供給するもの”
“2. 成長・発達・生命維持に必要なもの”
“3. 不足すると特有の生化学上または生理学上の変化が起こる原因となるもの”とし、
どれかひとつでも当てはまれば栄養素と定義されます。

特に必要な栄養素は「たんぱく質」、「脂質」、「炭水化物」、「ビタミン」、「ミネラル」の5つで、これらを「5大栄養素」といいます。
近年では科学技術の発展とともに、これら以外の栄養素も注目を集めるようになり、「食物繊維」を加えた6大栄養素、さらに「フィトケミカル」を加えた7大栄養素という考え方も出始めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、生活習慣病や糖尿病、肥満、アレルギー、がんなどを予防するために食の改善から予防出来ないかという目的のもと、1984年に国家プロジェクトが世界に先駆け日本で行われています(いわゆる機能性食品の研究)。
この研究から、食品の持つ、健康維持、病気の改善・予防効果の関連性が判明するにつれ、食品には栄養機能(一次機能)、味・香りなどの感覚機能(二次機能)、生体調整機能(三次機能)があることが明らかになってきています。

それにともない、食物繊維入り飲料、オリゴ糖入り飲料、アミノ酸入り飲料などが発売され、昨今の特定保健用食品(トクホ)へとブームがつながっているともいえます。

機能性食品の成分にどのような効果が期待されているのでしょうか?

その一例として、酸化ストレスの軽減が期待されるカロテン、フラボン、フラボノール、がんのリスク軽減に期待される単純ポリフェノールなどが挙げられます。今後、さらに研究が進み、病気に関連性がある成分の発見やその作用機構が明らかになれば、私たちの生活はより良いものになるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

written by:ら・べるびぃ予防医学研究所 「よ」

 

あんしんレタス

『低カリウムレタス』ってご存知ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、ご縁があってレタスを作っている会社の代表の方とお話しする機会がありました。

この方が、熱い!

このレタスは、低カリウムだけでなく、必須ミネラルであるマグネシウム・カルシウムを一般的なレタスより多く含んでいます!

さらに、完全閉鎖型の工場で水耕栽培するので、無農薬・低細菌で育てることができ、なんと洗わずにそのまま食べることができます!

洗わなくていいということは、手間がかからないばかりではなく、洗うことで失われる栄養素が損なわれないということでもあります!

さらに、野菜のエグミである硝酸塩の濃度を下げ甘さが増しているので、不必要な余分な硝酸を摂ることもなく、野菜嫌いの方にもおいしく食べてもらえるのです!

と、熱く熱く語ってらっしゃいました。

そのパッションはレタスだけに留まらず、「病気と健康のグレーゾーンにいる人たちが病気にならないために、健康な体になるために」自分で自分の体の状態を知り、病気にならないためにどうすればいいのかという知識を広めたい!とおっしゃるのです。

その方のお話しと、ら・べるびぃの目指す「予防医学=未病の段階で体の状態を知り、病気になる前に健康な状態に戻す」という考え方が同じだなぁと聞き入ってしまいました。

 

さて、なぜ「低カリウム」なのでしょう?

もともとカリウムは必須ミネラルの一つ。

ナトリウムと協力して、体の機能を調整します。

塩分過多になりやすい日本人にとって、ナトリウムを排出する効果のあるカリウムは積極的に摂りたいミネラルの一つです。

でも、腎臓が悪くなると、過剰にとったカリウムを排出できなくなってしまうのです。

ですから、腎臓の悪い方はカリウムを摂りすぎないように食べ物に注意をしなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カリウムだけではなく、必須ミネラルは多すぎても少なすぎてもいけません。

ただ、現代の日本人は、必須ミネラルが不足しがちです。

腎臓の病気のように特別な事情がない限り、ミネラルは積極的に摂るように心がけましょう。

また、有害金属(有害ミネラル)が体に多くたまると、ほんとは必須ミネラルが働かなくてはいけない場所に入り込み、必須ミネラルがうまく機能しなくなります。

①    必須ミネラルを積極的に摂る

②    有害金属(有害ミネラル)をなるべくとらないように気をつける

③    体に入った有害金属(有害ミネラル)が速やかに排出されるような生活をする

ミネラルバランスの整った健康な体を目指しましょう!

 

というわけで、その方の作ったレタスを買ってみました。

シャキシャキみずみずしくてとってもおいしい!

しかも洗わずに食べられるので、ずぼらな私にピッタリ。

 

気に入ったので、紹介させてもらいます。

お試しあれ。

 

大泉野菜工房のあんしんレタス

written by Perry

 

 

 

 

ホットヨガ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の1月から友達の紹介で錦糸町にある女性専用のホットヨガ教室に通い始めました。

最初、さすがにヘトヘトになるだろうと思っていたけど、それが案外そうでもないのです。
行くまでは「めどくさい」「行きたくないな・・・」などと思っていても、レッスンが始まってしまうと集中力が日に日に増していって、昨日できなかったポーズが少しずつできるようになるのがうれしくて、本当にハマってます。

別に強制ではないから行きたくなければ行かなければいいだけですが、貧乏性なので今月は10回に行かないと元が取れない、などと思うタチで、老体にムチ打ちながらホットヨガに半年位通い続けていました。

でも、7月に転職することになって忙しくなり、一時退会しました。

私はすごく冷え性で冷房の部屋に長くいると体調が悪くなってしまいます。

ら・べるびぃ医療予防研究所に入社してから健康に関する勉強をしているので、健康に対する意識がとても高まってきました。

ホットヨガを止めたせいなのか、肩こり、腰痛、生理痛、冷え性、肌荒、ストレス等、たくさんの症状がまた少し出てきてしまい、昨日から、ホットヨガ教室に再入会しました。

 

ホットヨガとは気温38度、湿度60%~65%の中で行うヨガの事です。
この環境の中で行うヨガは大量の発汗作用があり、お水をこまめの取る事でデトックス効果・代謝アップ効果があり、健康的なダイエットに最適です。
ただし、私は半年通っていましたが、ダイエットの効果はあまりなかったのです(泣)(ホットヨガが終わってすぐ食事をしてたのがよくなかったのかもしれない)。
でも、冷え性はよくなってきました。

ホットヨガは骨盤調整・美肌・むくみ緩和・冷え症改善・アンチエイジングなど、あらゆる効果が期待できる究極のエクササイズと言われています。

大量の汗でストレス発散!ホットヨガでデトックス
人間の身体の筋肉が最もやわらかくなる温度が、38~39℃だといわれています。その温度に設定されたスタジオで行うヨガを、「ホットヨガ」と言います。
ホットヨガを行うときは、スタジオの湿度は、60~65%に設定します。
ホットヨガの良さは、なんといっても大量の汗をかくことです。大量の汗からは毒素が排出され、“血行促進”や“ストレス発散”にも最適です。

デトックスだけじゃない、ホットヨガの驚くべき効果
「質のいい汗」をかけるため、特に女性に人気のホットヨガですが、“ストレス解消”や“体質改善”などさまざまな効果が期待できます。
また、大量の汗をかくため、ダイエット目的で行う方が多いかもしれませんね。大量に汗をかくということは、それだけ大量の毒素が排出されているということ。ストレス解消にもなりますし、“美肌効果”や、“肩こり”、“冷え性改善”などの体質改善も期待できます。

肩こり、冷え性、体質改善全身の血行促進
ホットヨガのボースをとることで、全身の血液やリンバの流れを促します。
血行がよくなり、“目や肩の疲れを解消”することができるし、体温調整機能もアップさせます。

ホットヨガで体温を上げる
ホットヨガは体温を上げるのにも効果があります。

体温が下がると免疫力も下がる

体温が1度下がると免疫力は30%も低くなります。
事実、がん細胞は35度台の低体温の時に最も活発に増殖するそうです。

つまり、体温を上げると病気に負けない体になるということですね。
私はホットヨガをはじめる前は、結構風邪をひきやすい体質でした。
特に冬場は体が冷えて体温が下がっていたのでしょうね。
ところがホットヨガをするようになってから、風邪気味になることも、ちょっと体調が崩れない
ということも格段に減ってきました。
これはホットヨガで定期的に体温を上げていたからかな、と思います。

インナーマッスル強化
体幹を使ってポーズをとるヨガは、続けるほどにインナーマッスルが鍛えられます。
インナーマッスルが強化されると、排泄物を外へ押し出す働きを強めてくれます。

血液や水分を十分に行きわたらせる
ホットヨガをするときは、スタジオ内でこまめに水分を摂るようにします。水分を摂ることで、体内の血液と水分の循環がよくなるため、便もやわらかくなりお通じも改善されます。

余分な水分を排出
身体を内側から温めてくれ、リンバや血流が促進されます。すると余分な水分がしっかりと排出されるようになり、“むくみ”改善されます。

大量の発汗でストレス解消
ホットヨガのいいところは、なりよりも大量の汗をかけることです。適度に暑いホットヨガスタジオで“質のいい汗”をかけば、ストレス解消につながります。

脳内物質セロトニンの増加で気分爽快
ヨガの、リズム性のあるボージングにより、脳内のセロトニン神経が刺激されます。すると不安や緊張がやわらぎ、“気分爽快”になれます。

快感ホルモンとエントフィンの促進
運動をすると、エントルフィンという物質の分泌が促されます。エンドフィは“快感ホルモン”と呼ばれ、鎮静作用があり、“幸福感”や“高揚感”を得られます。

 

いかがですか?
私がホットヨガにハマっている理由がおわかりいただけたでしょうか?

さらに、これからは食べ物を意識しながら(ブロッコリーやアボカドやイチゴなどのファイトケミカルと呼ばれる優れた栄養素の食べ物をたくさん食べるようにします)、こまめにカロリー計算をし、自分の体温を知るために毎日数回測ろうと思います。

そしてホットヨガをずっと続けたいと思います。みなさん、一緒にがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

written by Show

 

薬食同源

「薬食同源」は、自然の食材を薬としてとらえ素材をバランスよく組み合わせることで健康増進に役立てる中国人の食に対する思想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漢方には中医と和漢があります。

中国に生まれた伝統医学、中医学は紀元前1世紀頃の漢王朝の時代にほぼ完成し、さらに二千年以上の時をかけて発展しました。

一方、日本の漢方、和漢は奈良平安の時代に中国から伝わった中医学が、独自の発展をしたものです。
江戸時代には最盛期をむかえました。

ところが明治以降、採用された西洋医学におされ、和漢は正規の医学からはずれ、現在のようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国には古来から、『薬食同源』という考え方があります。

食べ物の選択を大切にして食が調和していれば、決して病気にはならない、病気になった時は食を正すことが第一の治療となるといった意味です。

医食同源ともいわれますが、薬食同源と同じです。

この『薬食同源』に基づく漢方料理(=薬膳)は、二つの役割を持っています。
ひとつは病気の治療を目的とするもので「食療」といい、もうひとつは病気の予防を目的とするもので「食養」といいます。

現代に生きる私たちにも、参考になる古人の知恵です。

written by Yasuno(ら・べるびぃ予防医学研究所:中国医師・臨床検査技師)

遺伝子検査を受けました。→ → お酒の弱い人は心臓も弱い! 

お酒(アルコール)は胃や腸から吸収され、第一段階では肝臓で分解されてアセトアルデヒドになります。
第二段階で、このアセトアルデヒドが酢酸と水に分解され、さらに炭酸ガスと水に分解されて体外に出ていきます。

お酒が強いか弱いかは、第一段階、第二段階でそれぞれ分解する酵素の量が十分あるかどうかに係っています。

また悪酔いや二日酔いの原因はこのアセトアルデヒドが分解されずに体内に残るからです。

アセトアルデヒド脱水素酵素は3つの遺伝子多型に分かれます。

お酒の強いと言われるGGタイプ(活性型)、
弱いGAタイプ(低活性型)、
飲めないAAタイプ(非活性型いわゆる下戸タイプ)。

ここまではネットで調べればすぐ解ります。

最近、米スタンフォード大学でお酒に弱い遺伝子タイプの5人とそうでない人5人の皮膚細胞からiPS細胞をつくり、心筋細胞に変化させて性質を調べたところ、この酵素は心筋梗塞になったときに発生する活性酸素の解毒にもかかわっていることが分かったそうです。
お酒に弱いタイプでは心筋細胞でもこの酵素がうまく働かず、活性酸素の解毒が出来ずに細胞が死にやすくなっているそうです。

お酒に弱い体質の遺伝子型を持つ人は心筋梗塞になったときに心臓のダメージが大きくなる、すなわちお酒の弱い人は心臓も弱いと言うことになります。

 

 

 

 

 

 

 

私事ですが、私はアルコールに弱く、ビール中ジョッキ1杯で真っ赤になりどうしようもなく眠くなります。
安上がりと言えば安上がりですが、お客様と食事するときなどは居眠り防止にノンアルビールか烏龍茶を注文することになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の8月に14種類の病気や生活習慣病に関する遺伝子の型を判定する遺伝子検査をしていただきました。

アルコールに関しては「下戸タイプ」で、お酒をほとんど飲めない体質と断定されました。
以前からアルコールの分解に関する酵素はないだろうと思っていたことが遺伝子検査の結果証明されました。
いくら練習しても強くならないそうです、何だかいくら練習しても上手にならない私のゴルフとよく似ています。

アルコール脱水素酵素、2型アルデヒド脱水素酵素を生成する能力が低い遺伝子を両方持っている私の心臓の大きさは、弱いと言う点で比較すればきっと蚤の心臓の大きさと同じぐらいだと思います。

 

written by ら・べるびぃ予防医学研究所所長 植山

中国食品の検査されない有害金属入りの米!

東日本大震災以降日本で中国産米の輸入が急増しました。
なんと、密かに中国米のブレンド米が外食産業に流れているんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

中国産米は、どうして怖いのでしょうか。
それは、農薬と重金属である有害金属をたっぷり含んでいる可能性がとても高いからです。

たとえば、長江河口域の耕作地の土壌分析データによると
日本の基準値と比較して
水銀 244倍
鉛 3,500倍
ヒ素 1,495倍
カドミウム 4.2倍と信じられない数値なのです。

農薬の場合は、微量であればバランスの良い必須ミネラルの拮抗もあって排出されるのですが、有害金属は骨や細胞に蓄積されるので、なかなか体外排出に至りません。
体内で活性酸素を生み、自己免疫システムを阻害します。
現地の渦中の中国人の方の検体を検査したなら、たぶん顕著な検査結果が出るでしょう。

どうして有害金属が米に入ってくるのでしょう。
それは、昔の日本と同じく、地域の河川の上流には非鉄金属の鉱山があり、そこから流れ出た有害金属が川を汚染し、その川の水で作物の栽培に使っているからです。
稲は、その汚染水をふんだんに吸い込んで生育しています。そして米自体に蓄積するわけです。

普段、何気に食べているファミレスのお米や米粉を使った加工食品や米菓が心配なのが理解していただけたと思います。
でも、食べないわけにはいかないので、私たちは、定期的に髪の毛や爪で自分の体を知ることがとても重要となってきます。
人間ドックではわからない有害金属検査が必要なわけは、ソコなんです。

参考文献『忍びよる中国汚染食材・食品』宝島社

written by 米川

【レシピ】鶏と栗の薬膳スープ

秋の旬ものと言えば栗!と真っ先に名前が浮かびます。

栗ごはんやモンブランなどによく使われますが、今日は『好豆菜譜』という中国のレシピサイトに掲載されている栗を使った少し贅沢なお料理のレシピをみなさまにご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■材料■(2人分)

  • 骨付き鶏モモ肉   400g
  • 栗                         250g
  • シイタケ          2個
  • 干しナツメ         6個
  • 長ネギ                    1本
  • ショウガ         1片
  • 酒            50cc
  • 塩           小さじ1/2
  • 胡椒          少々
  • サラダ油       大さじ1

■作り方■

  1. まずは新鮮な栗を5分間ゆでた後、皮を剥きます。しいたけを切って、干しナツメを水で洗う。
  2. 鶏肉と水を鍋に入れ、5分間ゆでた後、ザルにあげ水気をキッチンペーパーでふき取る(臭みをとるため)。
  3. 鍋に油大さじ1を入れ、弱火で鶏肉に焼き色をつけたらぶつ切りにした長ネギ・薄切りショウガ・酒を加える。
  4. 鍋に水を加えて強火沸騰させあくをとる。
  5. 栗としいたけを加えて再び沸騰させたあと、弱火で1時間に煮る。
  6. 最後に干しナツメと塩を入れ、さらに5~10分煮込む。火を消してから胡椒を加える。

今夜はこちらの料理をいかがですか?

中国では、ナツメは「「一日食三棗、終生不顕老」(毎日三個のナツメを食べれば、一生老いない)」と言われるほど、滋養に富んでいます。

また、漢方では、ナツメは胃と脾臓に良いとされ、免疫力を高め、胃腸の働きを良くすると言われています。

日本ではなかなか料理に使う機会がない食材ですが、最近では輸入食材店やネットで手に入りやすくなりました。

ぜひ一度お試しくださいね。

参考

※中国レシピサイト 好豆菜譜
クリックすると中国のサイトが開きます。

written and translated by MICA