The Silent Epidemic(静かなる流行病)―アルコールの神経毒

米国在住の友人が訪ねてきた。留学以来40年以上の親友である。
「漸く原因が分かったよ」と書籍を土産に貰った。
彼ら夫妻が米国で養子縁組して10年以上になる養女が、原因不明の病気で長年多くの医師に診て貰ってきた。
土産の書籍が「The Silent Epidemic」(静かなる流行病)。
米国で、アルコール依存症の女性から生まれる子供たちに深刻な問題が起きている。
実は養女の母親がアルコール依存症だっただ。

妊娠を予定の女性及び伴侶は飲酒の危険を正確に理解すべきです。
生まれてくる子供たちを不幸にしない為にご紹介させて頂きます。

アメリカでは胎児性アルコール依存症(FASD)で生まれる子供たちが20人に1人という。深刻です。
日本も若い女性が酒豪を自慢話にする時代です。
FASDの危険を認識してほしい。正確な知識で防げる病気です。生まれてくる子供たちの為に禁酒禁煙は必須です。胎児はまず脳から成長します。後悔先に立たず!

The Silent Epidemic(静かなる流行病)

肺腺がんの増加、実は「軽いたばこ」が原因の一つになっていた(研究結果)

軽いタバコががん罹患リスク軽減に繋がるというのは間違い。
軽いかどうかはフィルターの穴で調整している。燃え方によって有害物質の排出をむしろ促進する。肺腺がんの増加は軽いタバコが原因の可能性大という。
兎に角、タバコは成人で2-3本で致死量に至る青酸カリ以上の猛毒。即禁煙が一番です。

詳しくは下記のリンクより。
肺腺がんの増加、実は「軽いたばこ」が原因の一つになっていた(研究結果)(HUFF POST 2017年5月23日)

A man smokes a cigarette in front of a cigarettes store displaying several packages of brands in Tokyo August 25, 2014. REUTERS/Issei Kato (JAPAN – Tags: SOCIETY)

受動喫煙対策、「日本は新興国以下」とハーバード大教授が警告

DIAMOND onlineで下記の記事が掲載されました。
 
日本の受動喫煙対策は世界から見て遅れており、日本が「たばこ政策後進国」であるということは意外と知られていない。欧米諸国に比べて遅れているだけではなく、ベトナム、タイなどのアジア諸国、そしてブラジル、インドなどの新興国にも遅れを取っている。現在、法制化されようとしている受動喫煙防止法案は、広く世界で常識ともなっている受動喫煙対策を一気に進めるチャンスとハーバード公衆衛生大学院のイチロー・カワチ教授は指摘する。
詳しくはリンクより⇒ DIAMOND online

 

上記の記事を読んで感じたことは、海外の有名大学の教授のご意見まで出さないと記事にしないマスコミも問題です。
男子の喫煙率は先進国最悪で30%台で高止まりしていて欧米の約2倍です。新興国は50%を超えています。
飲食店の支払いは接待にしろプライベートにせよ男性が払うのが一般的です。だから男性客を失う飲食店にとって死活問題です。むしろ先進国で日本女性の喫煙率は最低なので女性客には喜ばれます。
従って受動喫煙問題は男性喫煙者を20%以下に引き下げる政策こそ重要です。知恵をもっと出すべきです。

無料セミナーご案内 病気にならないからだづくり-予防医学と自分のからだを知る方法-

このたびら・べるびぃ予防医学研究所ではお客様への感謝をこめて以下のセミナーを開催いたします。
予防医学の潮流と病気予防のために何ができるか、ご自身の今を知るための方法など
2000年の創業以来予防医学研究で培ったノウハウをお話しさせて頂きたく存じます。

日本は世界に冠たる国民皆保険制度を誇っています。無論その制度自体は素晴らしいものです。
しかし、実態は高齢者医療費の急拡大で財政赤字を次世代に回す「火の車」状態です。
この矛盾を解決するには高齢者が病気にならずに健康寿命を延ばすことに尽きます。

医師は、病気を癒すために存在します。薬は病気から回復するための手段です。
逆に、医師や薬品会社は病人がいなくなったら困ります。

がんになったら仕方ない、がん保険に入っているから安心と考えてはいませんか?
もし、がんの発症部位が胆管、すい臓、胸腺などの場合、発見が遅れたら命取りです。
やはり、がんを始め様々な病気にかからないように防衛することが大切だと思います。
従って能動的な予防医学は、人類の究極の願いと言っても過言ではありません。

今回予防医学の問題意識を共有するためのセミナーを開催したいと思います。
ご多忙中、誠に恐縮ですが、ご来臨をお待ち申しあげております。

末筆ではございますが、皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

代表取締役 筒井豊春

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病気にならないからだづくり
-予防医学と自分のからだを知る方法-

(1)ご挨拶
予防医学の新潮流と「栄養素のチカラ」の出版案内
筒井豊春(ら・べるびぃ予防医学研究所長:代表取締役)

(2)郵送検診によるがん予防
三上肇(株式会社セルメスタ)

(3)ミネラル検査の見方について
米川豊(ら・べるびぃ予防医学研究所:営業本部長)
※ミネラル検査結果表をお持ちの方はぜひご持参ください。

※但し、内容は変更する場合がございます。

日付:2017年05月24日
料金:無料
時間:14時30分~17時(14時受付開始)
研究所見学(希望者のみ):17時頃より(写真撮影可)

場所:堀留町区民館
東京都中央区日本橋堀留町1-1-1-3F

<最寄駅>
東京メトロ日比谷線小伝馬町駅下車3番出口 徒歩5分
東京メトロ日比谷線または都営地下鉄浅草線人形町駅下車A5番出口 徒歩5分
都バス「秋26秋葉原-浜町中の橋-葛西」堀留町下車 徒歩2分
中央区コミュニティバス(江戸バス)北循環12番「日本橋保健センター」 停留所下車すぐ(日本橋保健センターの3階)

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お問い合わせ・ご参加希望は以下のメールに件名を【2017/05/24無料セミナー参加希望】と記載し下記内容と一緒にご連絡ください。

●お名前
●セミナー参加人数
●メールアドレス
●電話番号

お問合せ

ご連絡を心よりお待ちしております。

うつ病にはいろいろな選択肢があってよい

WHO(世界保健機関)によると2015年に世界のうつ病で苦しむ人は3億2200万と全世界の4%。日本は506万人。
日本で医療機関を受診しているのは2014年で112万人。全体の2割程度。病院に行かず悶々と苦しんでいる人が400万人。
漫画家の著者自身がうつ病から脱却できた方法を漫画「うつヌケ」で発刊した。20万部が売れている。
うつで苦しんでいる人に朗報です。
薬を使われない白澤卓二先生にお会いしたら「栄養素のチカラ」を興味深く読んで頂いているという。
うつ病にはいろいろな選択肢があってよい。

うつ病経験を漫画に「うつトンネル」の向こうで待っています。(Yahoo News)

健康管理は”待ったなし”

今夏場所で茨城県出身横綱の稀勢の里関の三連覇に注目が集まっています。
相撲人気に”水を差す”つもりは毛頭ありません。むしろ国技の発展を願って敢えて相撲取りの健康問題を取り上げます。(敬称略)

相撲取りは極めて夭逝です。昨年すい臓がんで亡くなった千代の富士(61)は記憶に新しい。今年も時天空が37歳の若さで血液がんで早世した。
そこで戦後の横綱と大関で鬼籍年齢を調べた結果が以下の通り。

■横綱経験者(13名、享年)
千代の富士(61) 北の湖(62) 隆の里(59)琴桜(67)玉の海(27)大鵬(73)柏戸(58)朝潮(58)初代若乃花(82) 栃錦(43)吉葉山(57)鏡里(80) 双葉山(56)

■大関経験者(11名、享年)
魁傑(66) 北天佑(45)初代貴ノ花(55)大麒麟(68)栃光(43)北葉山(75)若羽黒(34)琴ヶ浜(53) 松登(61) 大内山(59)三根山(67)

戦後の横綱経験者13名の平均寿命は60.2歳、同大関経験者11名の平均寿命は56.5歳。
相撲取りは入門時の平均80kgの新弟子が数年で倍近くの体重になっていく宿命です。炭水化物等のカロリー過多の食事を長年とった結果、コレステロール値400、尿酸値10、BMI50などの数値が当たり前。
今後の国技の発展のためにも相撲取りの健康管理は”待ったなし”です。
相撲協会の真剣な”取り組み”に期待しています。

がん予防の第一は禁煙と受動喫煙の予防

がん予防の第一は禁煙と受動喫煙の予防。
タバコの原産地は南米アンデス山脈地方。タバコはそもそも昆虫や小動物から葉っぱを守るために猛毒のニコチンで武装した。
日本ではニコチンは「毒物及び劇物取締法」によって規制される。ニコチンは青酸カリ以上の猛毒で成人でタバコ2-3本、乳幼児で1本以下で致死量に達する。
がんを誘因するのは当たり前。
がん予防を叫ぶ厚労省に対し財務省が33%のJT株を保有して天下りするのは矛盾する?
がんの薬のオプチーボが年間3000万。一部高額医療費でカバーされる。
マッチポンプで国民は窮乏。
この際、がん製造毒物のタバコ1箱420円を10倍の4200円以上は妥当でしょう。

名門「聖路加国際病院」が経営危機

名門聖路加病院が経営危機だという。
都内の多くの総合病院が赤字経営に転落している。
都内から国民皆保険制度が崩壊寸前です。
「病気になれば病院頼み」の悪習慣を捨て、「予防医学の普及」こそが日本の医療財政の救世主である。

名門「聖路加国際病院」が経営危機(PRESIDENT on line)

“奇跡のシェフ”神尾哲男さん死去

奇跡のシェフ。

末期がんと宣告され医師や病院から見離れながら独自の食事や栄養療法で14年間を生き抜かられた。多くのがん患者に勇気を与えられました。

先日家族に看取られて旅立たれました。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

合掌。
“奇跡のシェフ”神尾哲男さん死去(yahoo! ニュース)