乳がん見逃すリスク「高濃度乳房」

高濃度乳房の方の場合マンモグラフィ検診だけでは乳ガンを見逃すリスクがある。

乳腺の密度で1~2番目に高い高濃度乳房は、マンモグラフィでは白く映り乳ガンの発見が遅れる。

40歳以上の約4割が高濃度乳房に該当する自治体も。

念のため自身の乳腺密度の確認と、マンモグラフィとは別途に超音波検査を受けるべきです。

『乳がん見逃すリスク「高濃度乳房」知って 厚労省、通知体制を整備 (日本経済新聞 2017/7/3 23:46)』

written by 筒井 豊春

都医学総研、統合失調症改善へ治験 ビタミンB6で

ウィリアム・ウォルシュ博士の「栄養素のチカラ」 第5章 統合失調症(60~87p)の中でビタミンB6が積極的に処方されています。

博士は統合失調症と診断された3,600人の血液と尿から患者をバイオタイプ別に分類します。それぞれのバイオタイプに応じた栄養療法を行い著しく改善した症例報告がなされています。その栄養療法の全てにビタミンB6が必須のサプリメントとして処方されています。

今ごろわざわざ治験する意味が良く理解できない。

『都医学総研、統合失調症改善へ治験 ビタミンB6で(2017/7/2 23:57日本経済新聞 電子版)』

『栄養素のチカラ 著者:ウィリアム・ウォルシュ博士(William J. Walsh, PhD)』

written by 筒井 豊春

がん検診伸び悩み

小林麻央さんが亡くなられて日本中が悲嘆に暮れている。

今こそがん撲滅に奮起すべきだと思う。

まず禁煙運動の輪を拡げよう。そしてがん検診。欧米に比べ日本人の検診率は低調だが、最大の理由が多忙だそうだ。それから女性の場合は恥ずかしさも一因。
だが、命には代えられない。両方に都合が良いのが郵送検診です。
手遅れになるまえに!

 

がん検診伸び悩み 16年、50%超は男性肺がんのみ
日本経済新聞 2017/6/28

written by 筒井豊春

間質性肺炎

中学以来の親しい先輩が急逝との訃報に茫然自失。

奥さんに話を聞くと間質性肺炎を発症して2週間で旅立たれた由。67歳になられたばかりで来月の初孫の顔も見ずに逝かれた。

間質性肺炎の予防接種は、西田敏行さんがTVで広告していますが私も昨年受けたばかり。どうも先輩は失念していたようだ。慚愧に堪えない。

肺炎は日本人の死因第3位。50代以上の男性で喫煙者に多い。発症して数日から数年で死亡と致死率も高い。予防接種はマストです。

たかが風邪と軽く見てはいけない。「風邪は万病の元」、毎日ビタミンCを摂ろう

合掌。

「間質性肺炎とは」Medical Note

written by 筒井豊春

インタビューシリーズ: お話聞かせてください! vol.1

ら・べるびぃ予防医学研究のミネラル検査を活用している先生のインタビューシリーズが始まります。タイトルは「お話聞かせてください!」。

記念すべき第1弾は「クリケ歯科クリニック」の栗家洋先生にお話をうかがってきました。

クリケ歯科クリニック

栗家先生は、横浜市戸塚区で32年間、歯科医として活躍されています。

「地域の歯医者さん」というだけではなく、患者さんたちの栄養指導にも積極的に取り組まれ、口から始まり全身の健康のために治療を行っています。

某有名女子プロゴルファーなど、トップアスリートも栄養指導や咬み合わせの調整などに訪れているそうです。

当日は、奥様と一緒ににこやかに出迎えていただきました。


・なぜ歯科クリニックで栄養指導をしようと考えられたのですか?

クリニックを開業した当時はまだまだ歯科医師は少なく、学校で習ったことを普通にやっていました。初めの10年はそれで良かったのです。

その後、歯科医の数が急増し、歯科医院も増えました。 ゆるやかな増え方ではなく、急激に増えたのです。 この近所にも歯科医院が増え、患者さんが減っていく、さあ、クリニックの方向性をどうにかしなくては、と悩み、その結果、予防で行こうと決めたのです。

・なるほど…付加価値を模索されたのですね。

予防については、勉強会やセミナーに数多く参加するなど、いろいろな形で勉強しました。

そのころ参加したセミナーで、アメリカの歯科医は内科の下を狙っているという話も刺激になっていました。歯科だけにとどまらず、もう一歩踏み込んだことができるのではないかと思ったのです。

そんなときにセミナーで知り合った先生から、毛髪ミネラル検査を紹介してもらいました。

毛髪検査くらいならやってみようかなと軽い気持ちでしたし、患者さんに痛みがない非浸潤性の検査だというところにも惹かれたのです。

ただ、当時はミネラルをはじめ栄養素のことはよく分かっていなかったので、そこから猛勉強しました。こうして歯科と内科の間の「栄養」という分野に活路を見いだしていったのです。

・歯が痛くて来る患者さんに、栄養指導をされるのですか?

そうです。
体は食べたもので出来ていますから、基本は食事と言うことになるからです。

患者さんによっては、めんどうくさいな、虫歯だけ治してくれよという方もいらっしゃいます。

でも、うちはこういう歯医者でやっていこうと決めたので、ぶれることはありませんでした。

・対処療法も大事ですが、根本療法を積極的に行われているのですね。

私は先日、先生から教えていただいた「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本を読み、とても感化されて食生活を改めました。
本通りの完璧なグルテンフリーはしていないのですが、大量に野菜を摂り、肉や炭水化物を減らしました。そうしたら、疲れにくくなったんです!

そうでしょうね!わかりますよ。

オリンピック並みの選手の指導をしている運動生理学の先生がいらっしゃって、その方はご本人も箱根駅伝に出場したアスリートです。

昔は、運動、肉、プロテインという生活をしていたそうですが、体が悲鳴を上げ、その後勉強した結果、今や完全なベジタリアンですよ。
今は、まったく疲れなくなったとおっしゃっていました。

選手たちにも肉よりも野菜で指導したところ、筋肉の付き方が違うそうです。

うちは患者さんを「健康にする」「病気を治す」ということが目的ですから、そうしてアスリートの方が結果を出してくれれば一般の方へ、いい実例として紹介できて一石二鳥なのです。

・なるほど、たしかに私も以前からグルテンフリーという考え方は知っていましたが、実際に行動するところまで動かしたのはジョコビッチでした。

でも、まだ一般的には、体を動かしたら肉をモリモリ食べて元気!というイメージがありますよね。

そうですね、スポーツ選手が「負けが込んでるからスタミナをつけるために焼肉を食べに行こう」などと言ったりしますが実は大間違い。むしろサラダバーに行きなさい!と(笑)

・イメージが変わりますね。(笑)

うちの55歳の女性の患者さんの話をしましょう。
その方が来院されたときにグルテンフリーの話をしたのです。
それから1か月くらいして予約の電話をもらったとき、「先生に話があるから」とおっしゃる。なんだろうなと思っているとその方が来院し、「先生の話は絶対に嘘だと思った」と言うのです。
だから嘘を暴こうと、食事をグルテンフリーにしてみたのだと。
そうしたら3日で体が変わってきた。まさかと思ってさらに1か月続けたらずっと悩まされていたひどい更年期障害が消えた、と興奮しながら報告してくれました。
嘘を暴くために始めたらウソのように元気になったと言うのです。それから2~3か月後に来院されたときには、今更もう小麦製品を食べようとは思わないと言って、完全にグルテンを絶っていました。

どうしたら病気にならない体を作れるかというと、やはり基本は食事と言うことになります。

でも、食事を変えるということは人生を変えるということ。そのためには強い覚悟が必要です。

「一つの内閣を変えるより、家庭の味を変えるほうが難しい」という人もいます。

だから、家庭で料理を作っている人にきちんと理解してもらうことがとても大切になります。

・その難しいことを実践してもらうためには、どんな話をされるのですか?

それがなかなか難しいのです。
その方のようにすぐに効果が実感できれば続きますが、誰もが劇的に変わるかというとそうでもない。
そうなるとやはり継続してもらうことは難しくなってしまいます。
そういう意味では、ダイエット目的の方がやりやすい。
入り口がダイエットであれば、最終的には食生活を改善して健康な体を作るというふうに持っていきやすくなりますから。

・県外からも栗家先生の栄養指導を受けに来る方もいらっしゃると聞きました。

はい、遠くからいらっしゃる方もいます。やはりアスリートの方の口コミも大きいと思います。

アスリートの方達は体に対する自覚が違いますから、栄養指導にも真剣に取り組まれるので効果が出やすいですね。

・ら・べるびぃ予防医学研究の毛髪ミネラル検査をご活用いただいていますが、どういうタイミングで使っているのですか?

患者さんに見せる道具として、栄養療法のきっかけとして使っています。

患者さんから食生活を聞き、その食事が体を悪くしていると話しただけではなかなか皆さん納得しません。

毛髪ミネラル検査は、実際に体に有害金属が溜まっていることが数値として見えるので、結果を説明することで患者さんが納得しやすくなります。

そこからが始まりです。
体にたまった悪いものを、食事とサプリメントでいかに排泄していくかを指導していくわけですね。

ミネラルは奥が深い。

ほんとうは、こういう検査を保険制度で使えるようにすべきだと思います。
国がこれだけ医療費を使っておきながら、病気になる人の数は変わっていません。

病気になってから治療するということに限界があるのですから、それなら病気にならないような体を作ること、それが一番大事なことだと思うのです。

間違った食生活で体内ミネラルが崩れる、それで病気になった、じゃあ薬を飲んで治しましょう。

これが現状です。

でも、薬は、効果はあるけれど副作用が避けられない。
それがないのが食事、なのです。

・お話は分かるのですが、ジョコビッチの本に載っていたレシピを実践するのはかなりハードルが高そうです。

確かにあの通りは無理ですよね(笑)
グルテンフリーを始めるなら、まずはパンや麺類を止めることから始めるといいです。
いきなり全部やろうと無理をしても、続かなくては意味がありませんから。

 

先日、毛髪ミネラル検査をした75歳の女性はヒ素がすごく高かったのです。

食生活をうかがうと、発酵玄米を主食として食べていました。ご主人も同じような結果になっていました。

健康のために玄米を食べる人が多いのですが、玄米はカドミウムとヒ素に汚染されている場合が多く、無害にして食べるための手間暇が大変と言うこともあって、最近ではもうおすすめしていません。

油を変える、グルテンをやめるなど、やることは山ほどあります。

ほんとうはこういうことを医師がするといいと思いますが、たいていの医師は栄養指導を栄養師に任せてしまっている。

病院や大学の先生達は勉強熱心なので、こちらに方向を向けてくれれば強い力になると思いますが、そうはいっても色々なしがらみが多く、思うように動けないということもあるようです。

それでも最近では、ようやく意識の高い医師が分子栄養学(栄養素で病気を予防する、または病気を治療するという発想に基づく学問)を勉強し始めています。

本当にそうした動きが全国に広まっていくよう願っています。


インタビューは大いに盛り上がり、グルテンフリー以外にも、オメガ6と3、EPA、DHA、カゼインフリーなど様々なことをお話ししていただきました。

 

長時間、熱のこもった貴重なお話ありがとうございました。


クリケ歯科クリニック

所在地: 神奈川県横浜市戸塚区矢部町1205
phone: 045-871-7711

 

なぜ、日本人ばかりが「がん」で死ぬのか

米国は90年代以降、がん死亡者数はピークから2割程低下している。一方、日本は毎年罹患率と死亡率の記録更新中です。

研究 欧米ではどんどん減っているのに なぜ、日本人ばかりが「がん」で死ぬのか(週刊現代2014年10月14日)

急増する補完代替療法の臨床試験(朝日新聞2016年11月1日

再び異常事件発生。間欠性爆発性障害か?

再び異常事件発生。中学生の殺人未遂事件。

幸い5歳の女児は重傷だが命に別状はなかった。本当に良かった。中学生は面識がない女児を咄嗟の行動で2階に持ち上げそのまま投げ落とした。通報で駆け付けた警官はその辺にたむろしていた少年を逮捕。

典型的な「間欠性爆発性障害」(IMD)の可能性を疑う。「栄養素のチカラ」(p146 第8章行動障害とADHD)。

小さい頃から目を背けたくなるような動物虐待を平気で行う児童は要警戒。

何度でも言います。「事件が起こってからでは遅い」のです。両親、親戚、近所の大人たち、友人、教師など奇怪な虐待行動する子どもがいたら老婆心で両親に教えて上げて下さい。重大な傷害事件の前兆です。子どもたちとその家族を一生不幸にしないために!!

5歳女児を2階から投げ落とす…容疑の中3逮捕

 

 

医療の質、日本は195カ国中11位

メディカルトリビューンの記事によると、医療の質ではトップ11位。
国民皆保険制度の恩恵と弊害について考えさせられます。

世界疾病負担研究(GBD)2015

Medical Tribune 17.05.25

米・University of Washington、Institute for Health Metrics and Evaluation(IHME)のChristopher J. L. Murray氏らは、世界疾病負担研究(GBD)2015のデータを用いて1990~2015年の世界195カ国・地域における医療の質およびアクセスの変化を新規の指標により定量化。「1990~2015年に世界全体では医療へのアクセスと質は改善していたが、国・地域間の格差はますます拡大していた。2015年時点で日本は195カ国中11位であった」とLancet(2017年5月18日オンライン版)で報告した。

リスク調整原因別の死亡率からHAQを算出

Murray氏らは、質の高い医療が提供されていれば回避できたと考えられる回避可能死亡率を32の疾患分類ごとに求め、これを基に医療へのアクセスと質を評価する定量的指標「Healthcare Access and Quality(HAQ)インデックス(範囲0~100)」を開発した。その際、脳卒中や心疾患など特定の疾患における回避可能死亡率を従来の方法で算出すると、医療へのアクセスと質以外に、食事内容やBMI高値、身体活動状況などのリスク因子への曝露レベルの違いが反映されるとの指摘があった。そこで、同研究では行動・環境リスクへの曝露の影響を極力排除するため、まずリスク調整原因別に死亡率を算出し、これを基にHAQインデックスを算出した。

167カ国で有意な改善

世界195カ国・地域のHAQインデックスの平均値は1990年の40.7から2015年には53.7に、日本では78.3から89.0に上昇、167カ国で有意な改善が確認された(図)。

図. 世界195カ国・地域における医療へのアクセスと質(HAQインデックス)

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しかしその一方で、HAQインデックスが最も高い国と最も低い国との差は1990年の61.6ポイント(範囲23.1~84.7)から、2015年には66.0ポイント(同28.6~94.6)に拡大していた。

2015年時点でHAQインデックスが最も高かったのはアンドラ公国の94.6、次いでアイスランドの93.6、スイスの91.8の順で、6位のオーストラリアを除き、上位10位を西欧諸国が占めていた。日本は11位、カナダは17位、スロベニアは18位と、これらの国は最高十分位に入っていた。英国は30位(HAQインデックス84.6)、米国は35位(同81.3)に位置していた。最もHAQインデックスが低いグループには、サハラ以南アフリカ諸国、アフガニスタン、パプアニューギニアなどが含まれていた。

1990~2015年に韓国、トルコ、ペルー、中国、モルディブは、HAQインデックスの著明な上昇(それぞれ24.1、24.9、23.7、24.7、29.6)が認められた。その要因として医療システムへの資金増加、医療提供者の責任感と管理遂行力などが考えられるが、詳細な分析は今後の課題であるという。

日本は経済発展に見合った医療政策が実現

さらに同研究では、社会・人口統計学インデックス(SDI)を加味して、当該国の経済的発展段階で実現可能と想定されるHAQの最大値をHAQフロンティアとして算出。HAQインデックスとHAQフロンティアとの差を医療へのアクセスと質の潜在的な改善余地として数値化し、各国の医療政策当局の問題意識を高め、具体的政策策定の手がかりとなることを目指した。

日本の2015年時点のHAQフロンティアは90.4で、HAQインデックスとの差は1.3ポイントと小さく(195カ国の平均は20.1)、1990年時点の6.2ポイント(HAQインデックス78.3、HAQフロンティア84.5)に比べてかなり改善しており、「医療へのアクセスおよび質に関しては経済発展に見合った医療政策が実現していることがうかがえる」としている。

https://medical-tribune.co.jp/news/2017/0525508629/

環境問題の大きい地域ではがんリスクが高い

Healthy day newsの記事をご紹介します。


住んでいる場所ががんリスクに影響する可能性があると、新たな分析により示唆された。研究の筆頭著者である米イリノイ大学シカゴ校環境労働健康科学部助教授のJyotsna Jagai氏は、「全体的な環境の質ががんリスクの高さに極めて強く関連していた」と述べている。劣悪な環境条件に常に曝露していると、DNA構造と遺伝子機能が損傷されるほか、全身性の炎症が生じてホルモンの問題が引き起こされると、同氏らは説明している。
本研究では、米国立がん研究所(NCI)が2006~2010年に収集した情報をもとに全米の都市部、近郊部、農村部の約2,700郡におけるがん罹患率を調べ、2000~2005年の環境指数(EQI)調査の結果と比較した。
EQIは、それぞれの郡ごとに環境の質に関する因子を合算し、環境衛生について格付けする指標。水質、大気の質、農薬や汚染物質への曝露、交通手段、住居の安全性、犯罪に遭遇する可能性など、200以上の因子を集計しており、スコアが低いほど環境問題が大きいことを示す。
分析の結果、各郡で居住者10万人・年当たり平均451人のがん患者がみられることが分かった。EQIを考慮したところ、環境の質が低い郡ほどがん罹患率は有意に高くなり、その影響は男女で同様に認められた。因果関係は明らかにされていないが、EQIが最も低い郡では最も高い郡に比べて、居住者10万人・年当たりのがん患者が39人多かった。男性の前立腺がんと女性の乳がんのリスクは特に環境の影響を受けやすいようであった。
さらに、都市化の進んだ地域に住む人では環境とがんリスクの関連が特に強くみられたが、人口密度の低い農村部でも環境とがんリスクの関連は明らかであったという。Jagai氏は、「われわれは地方ごとの差異は考慮しなかったが、“都市化度”に基づく違いは検討した。全体として、環境の質は都市部、近郊部の全ての郡においてがんリスクに強く関連していた」と話す。
同氏は具体的な対策についてはコメントしていないが、「社会的・環境的な条件を改善すれば、がんリスクやその他の健康面にもよい影響をもたらすと思われる」と述べている。この研究は「Cancer」オンライン版に5月8日掲載された。
同誌に掲載された付随論説を執筆したカリフォルニアがん予防研究所(フリーモント)のScarlett Lin Gomez氏は、「この研究は環境保護庁(EPA)が収集、保持しているような環境データの価値を明らかにするものだ。これらの各機関は今回の知見をさらに追究し、疾患における地理的差異の原因を解明し、その対策を進めていく必要がある」と述べている。
(HealthDay News 2017年5月8日)