皆様、明けましておめでとうございます。
新年を迎え皆様方もそれぞれの状況でそれぞれの「誓い」や「目標」を立て、初詣で健康長寿、家内安全、商売繁盛、合格祈願、恋愛や結婚成就、ダイエット等々1年に1回の神頼みをされたことと思います。
ちなみに私は昨年末に新年の分も含め、年末ジャンボ7億円の当選を力一杯祈っていました。
結果は、私が今ここで会社のブログ原稿を書いていることから容易に想像出来たことと思います。
長寿、安全、繁盛、合格、成就など何事も健康であってのことです。
医学や科学の進歩により日本も超(?)高齢化社会になってきました。
2013年の平均寿命は男80.2歳、女86.6歳で女性は世界一でした。
高齢化、長寿社会で最も求められるのが健康です、動けない状態で7億円の宝くじが当たっても全く意味のないことです。(中には7億円当たると突然健康になる人もいるかもしれませんが、、、、)
健康を保つ秘訣はこれこそ人によって千差万別でしょう。
継続的な運動をして健康を保つ人、なるべく体に負担をかけずに健康を保つ人、心の安らぎを求め健康を保つ人など様々です。
万人に共通していることは空気を吸って、口から水分や食物を摂取することでしょう。
綺麗な空気と、生命維持活動に必要なエネルギー源となる炭水化物、脂質、タンパク質の3大栄養素を摂る事は当然必要ですが、微量栄養素である必須ミネラル類やビタミン類も人の体には欠かせません。
体内で生成できないミネラルやビタミンは食事やサプリメントとして外部から補給しなければなりません。
また一部のミネラルやビタミンはその吸収過程においてお互い影響を及ぼしていますから、必要なミネラルやビタミを正しく摂る必要があります。
一方不要な有害金属を体外へ排出する事は健康を維持するうえで大変重要なことだと言われています。
ミネラルのみならず、ビタミンや抗酸化力のある食物などバランスよく摂って多くの人々が健康で長生き出来るよう願ってやみません。
病気になって健康の有難さを知ると言いますが今後は健康であって健康の有難さを知ることが重要になると思われます。
皆様方も健康で長寿を目指し予防医学の観点から自分の生活、行動を今一度見直す年にされては如何でしょうか。
written by 植山(ら・べるびぃ予防医学研究所長)