食品安全委員会のPFAS論文差し替え疑惑

衝撃的なニュースです。

これが本当に発生していることだとすると何を根拠にしたのか、とそもそもの大前提が覆ってしまいます。

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「過去にこんな論文の入れ替えはなかった」「リスク評価に偏りがある」専門家たちが問題を次々と指摘/PFAS論文差し替え疑惑・番外編(SlowNews/スローニュース) – Yahoo!ニュース

きっと何かしらの意図があり、差し替えをおこなったものと思いますが、腎臓がんや腎機能に関する報告について、外されているということです。

また「耐容一日摂取量」を決める過程で、検討対象とした257本の論文のうち、7割以上を水面下で差し替えていたとのことです。

その中で重要とされる論文を外し、評価の低い論文が重視されたケースなどがあるようです。

論文には必ず利益相反を記載するのですが、水銀を売りたい水銀販売会社から資金提供され、水銀の毒性は「●●」だから低かったですよ、という論文を書いたら当然ですが「それは信用できるの?」という話になります。

今回はそういったことも採用されているようです。

PFAS製造をしている3M社の関係した論文で腎臓がんについて評価機構から『C』『Law』という評価を受けているものが本当に信用できるのか。

当然疑問になります。

何をもって検討論文をはずし、追加したのか、明らかになることを願います。

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