新プロジェクト始動!~管理栄養士が食生活をアドバイス

管理栄養士に日ごろの食事を分析してもらい、食生活のアドバイスをしてもらおう!

という新しいプロジェクトが進行中です。

まずは私の食生活を分析してもらったのですが、目からうろこのアドバイスをたくさんいただきました。

これは絶対にいいプロジェクトになる!

たくさんの方の健康をサポートする、いい企画になる!

と、強く強く確信しました。

私を感動させてくれた管理栄養士は、佐藤彩香さん。

佐藤さんは、東京オリンピックの競泳強化選手やプロスポーツ選手をはじめ、ダイエットや体質改善指導など、一万人を超える人たちと関わってきた方です。

どんなプロジェクトになるかは、また後日お知らせします。

管理栄養士 佐藤彩香さん

経歴
企業や保育園で栄養カウンセリング、献立作成、栄養計算、店舗運営を経験し、その後独立。
実践型の栄養サポートを行い、プロアスリート~スポーツキッズはもちろんダイエット希望や体質改善希望の方など累計一万人を超える人々と関わる。
現在はアスリート栄養サポート、専門学校非常勤講師、セミナー講師、レシピ開発なども行いながら、「あなたのかかりつけ栄養士」として活動。

所属学会
日本栄養士学会
日本スポーツ栄養学会

メディア歴
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」
トライアスロン雑誌「lumina」
ヨガジャーナル

講演歴
東京家政短期大学部 栄養科
中央大学水泳部 
東京ヴェルディ ジュニアユース
武蔵野大学 アメリカンフットボール
京都大学 ラクロス部
水戸ホーリーホック サッカー
HONDA 女子ソフトボール
など

・佐藤彩香オフィシャルサイト
・インスタグラム
・X(旧ツイッター)

そんな佐藤さんに、レシピを3つ、紹介していただきました。

〜秋の香り〜鮭とさつまいものソテー

血糖値のコントロールは、生活習慣病の予防や、精神的な不安定を回避、アンチエイジングなど様々なメリットがあります。食事の1番最初に副菜や汁物から食べることで、野菜や海藻やキノコ類に多く含まれる食物繊維をとれるので、血糖値のコントロールがしやすいのですが、毎日副菜や汁物を用意するのも大変かと思います。そんな時は主菜となるもので食物繊維がしっかりとれるおかずがおすすめです。秋に旬のキノコ類のエリンギやさつまいもは食物繊維が豊富です。甘味を出す際の砂糖も、上白糖ではなく、甜菜糖を使用して、血糖値を緩やかに上がる味付けにしております。
また、鮭はたんぱく質やビタミンD、カルシウムなどの栄養だけなく、アスタキサンチンなどの抗酸化栄養もとれます。アスタキサンチンは、血糖値のコントロールやインスリン抵抗性の改善に効果があると言われており、おすすめです。

材料(2人分)

鮭の切り身2切
さつまいも100g
エリンギ4本
小麦粉少々
塩胡椒少々
大さじ1
甜菜糖大さじ1
みりん大さじ2
醤油大さじ2
バター20g

作り方

さつまいもは5−8ミリほどの厚さの半月切りし、水にさらしてアクを抜きをする。
水気を切って耐熱容器に移し、600Wの電子レンジで2分ほど加熱しておく
エリンギは食べやすいサイズに切る
鮭は1切れを3等分して、水気を切り、塩胡椒と小麦粉をまぶしておく
フライパンに10gのバターをひいて、4を焼く。両面に焦げ目がついたら、酒を入れて蓋をして蒸し焼きにする
5を別の皿に移しておく
同じフライパンに10gのバターをひいて、さつまいもとエリンギを炒める
7に6を入れて合わせ、◯の調味料を入れて、水分を飛ばすように絡めながら炒め完成

かぼちゃとナッツのサラダ

かぼちゃやくるみに含まれているビタミンEは、抗酸化作用を持ちます。体内で酸化が強まると細胞や組織に悪影響を及ぼし、免疫力が低下するので、抗酸化に長けているビタミンEを積極的に取れるサラダは、この時期にとてもおすすめです。
またかぼちゃ、くるみ、レーズンには、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれます。味付けにヨーグルト を使用しており、ビフィズス菌をとれるのが嬉しいメニューです。

材料(4人分)

かぼちゃ1/8個(150-200g)
くるみ15g
レーズン15g
☆プレーンヨーグルト大さじ2
☆きび砂糖小さじ2
塩胡椒適量

作り方

かぼちゃを一口サイズにカットして耐熱容器に入れて、500wで4-5分加熱し、火を通す、その後ボウル でにうつしてマッシュしておく(熱いうちの方がマッシュしやすいです)
くるみを包丁で粗めに刻む
☆と1、2、レーズンを入れ合わせて、最後に塩胡椒で味を整え、完成(冷蔵庫で冷やすとより美味し いです)

切り干し大根のパリパリサラダ

食欲の秋。ついつい食べすぎてしまう方向けに食べ応えのあるサラダで栄養をとっていきましょう!切り干し大根のパリパリ食感はつい癖になるようなサラダで、満足度が高いです。また食物繊維の含有量も高いので、よく噛んで食べることで、過食を抑えることもできます。塩麹で味付けをすることで、発酵食品も一緒にとれるのは腸内環境のアプローチもできて非常に嬉しいポイントがたくさんです!

材料(4人分)

ツナ(水煮)50g
切り干し大根(乾燥)50g
にんじん70g(半分)
ほうれん草100g(1袋の半分)
☆塩麹大さじ1
☆顆粒だし小さじ1/2
☆ごま油大さじ1/2
☆いりごま大さじ1/2

作り方

切り干し大根は水で戻し、2、3回水で洗って、水気を絞る
にんじんは皮をむいて千切りにして沸騰したお湯で1分ほど茹でて、水気を絞る
ほうれん草を根元がついたままよく洗い、沸騰したお湯でほうれん草を1分ほど茹でます。
3が茹で上がったら冷水に取り、3−4センチほどに切り、水気を絞る
1、2、4と水気を切ったツナと☆の調味料を合わせて完成

予医手帳にログインすると、このレシピの栄養成分が見られます。

投稿者:

ら・べるびぃ予防医学研究所

健康な生活のために、予防医学の立場からいろいろな情報を発信しています。 ら・べるびぃ予防医学研究所のブログです。