38万人の日本人が毎年がんで亡くなります。
保険診療の病院では外科手術、放射線療法、抗がん剤療法だけが標準治療として認められています。
進行がんである末期がんは、やがて放射線療法も抗がん剤療法も限界がやってきます。
その時、担当医は緩和医療を行うホスピスを紹介するしかありません。
日本には生きる望みを絶たれた末期がん患者が68万人もいるのです。
しかし、最後までがんと闘いたいと95%の患者は切望しています。
ここに日本のがん医療の矛盾があります。
くまもと免疫統合医療クリニックの赤木純児院長は、そんな患者に寄り添い1000名以上のがん患者の治療を続け、多くの患者様が1年、2年と延命され運よく寛解された患者もいます。
赤木院長は、東京や大阪など遠方のがん患者のためにクリニックに宿泊設備を併設され日夜懸命にがん治療を続けておられます。
熊本の「赤ひげ先生」なのです。
赤木院長は腫瘍免疫専門医として30年以上がんの治療に携わってこられました。
自己免疫力を上げながら治療をおこなうことを主眼に、個々人の症状に応じて免疫を活性化する治療法と標準治療を組み合わせた最適治療を行っています。
特に赤木院長は世界で初めて水素ガスによる「水素ガス免疫療法」を2016年から開始され治療効果を飛躍的に向上させることを実証されました。
赤木院長は水素ガス吸入療法についての本の出版やセミナーなどの啓発普及活動にも精力的に取り組んでいます。
らべるびぃ予防医学研究所は2000年の設立以来、健康で幸せな人生のための予防医学を提唱してまいりました。
私と大学の同窓という関係で赤木院長と知り合いました。
がん難民の患者様や家族様に一筋の光明となればと念願して、多忙を極める赤木院長にお願いして今回のセミナーが実現いたしました。
切実な悩みをお持ちの患者様や家族様はもとより医療実務に携わる多くの専門家の皆様にご参加頂きたいと存じます。
ら・べるびぃ予防医学研究所
取締役会長 筒井豊春
特別セミナー内容
演題: がん治療の「免疫革命」-がんと水素と「悪玉キラーT細胞」-
講師: くまもと免疫統合医療クリニック 院長 赤木純児
開催日: 8月24日(水) 18時~19時(質疑応答の時間を設けます)
開催方法: ZOOMでのオンライン開催
参加費:無料
定員:上限300名
申込はこちらから
https://forms.gle/cyf6X5DRSFov79C89
講師略歴
赤木純児 (あかぎ・じゅんじ) くまもと免疫統合医療クリニック院長。
腫瘍免疫専門医。日本外科学会専門医・指導医。日本消化器外科学会専門医・指導医。日本がん治療認定医。日本統合医療学会認定医。日本統合医療学会理事・熊本県支部長。国際水素医科学研究会 理事長。
1954年、長崎県佐世保市に生まれる。九州大学文学部卒業後、宮崎医科大学(現宮崎大学)医学部に入り直し、1983年卒業。
1989年熊本大学大学院医学研究科博士課程修了。医学部時代は、自分が目指す医師になるための勉強にすべての時間を費やし、さらに知識と経験を積むため、1992年アメリカのNIH(National Institute of Health 国立衛生研究所)の、NCI(National Cancer Institute 米国癌研究所)に留学。
そこで治療に来ているガン患者の3人に1人が死んでいく現状を見て、今の治療法では患者を救うことはできないことに失望する。
しかし、末期のガン患者を何とか救いたいと、さまざまな勉強をするうち、統合医療に行きつき、水素ガスと出会う。
そして、腫瘍免疫の専門医として、「水素ガス免疫療法」を確立。2022年7月の時点で、効果の認められた症例と実証データはすでに1000件以上。
ステージ4で余命を告げられた患者、緩和ケアをすすめられた患者の「駆け込み寺」として、成果をあげている。
著書:『水素ガスでガンは消える!?』『HYDROGEN IMMUNOTHERAPY MAKES CANCER DISAPPEAR』(英訳書by Wan-Jou Tseng)
『がん治療の「免疫革命」 – がんと水素と「悪玉キラーT細胞」』
『ステージ4のがんを治す!』
ら・べるびぃ予防医学研究所
inf@lbv.jp
03-5614-2711