実は最近知ったのですが、普通使われる平均寿命に対して、健康寿命という概念があります。
世界保健機構(WHO)が2000年に提唱した概念です。
英語ではHealth Life Expectancyと呼ばれています。
やはりその寿命も日本人が最高で、男性71歳、女性73歳が最近の数値です。
つまり、日本人は平均寿命まで男性は9年女性は12年以上も心身に問題や不安を抱えながら生きているのです。
当然ですが、誰しも病弱では人生を謳歌することはできません。ピンピンして最後はコロリが理想です。
更に、毎年国民医療費が1兆円ずつ増えています。老人医療費の急増が原因です。
年金制度を含めた社会保障システムは既に限界に達しています。
近い将来、老人医療費の負担増や若い世代の医療費の個人負担50%はありえない話ではありません。
そこで、両者を考えれば不健康な寿命をできる限り短縮することが最善の解決策となります。
次回以降、無い知恵を絞ってみたいと思います。
written by 筒井