食品安全委員会のPFAS論文差し替え疑惑

衝撃的なニュースです。

これが本当に発生していることだとすると何を根拠にしたのか、とそもそもの大前提が覆ってしまいます。

【スクープ】飲み水の基準の根拠を決める会合で評価のための論文が密かに外されていた!/シリーズ・PFAS論文差し替え疑惑①|SlowNews | スローニュース

【スクープ続報】発がん性を指摘する高評価の論文外しは非公開の会合で決められていた!「リスク評価が根底から崩れた」指摘も/PFAS論文差し替え疑惑②(SlowNews/スローニュース) – Yahoo!ニュース

「過去にこんな論文の入れ替えはなかった」「リスク評価に偏りがある」専門家たちが問題を次々と指摘/PFAS論文差し替え疑惑・番外編(SlowNews/スローニュース) – Yahoo!ニュース

きっと何かしらの意図があり、差し替えをおこなったものと思いますが、腎臓がんや腎機能に関する報告について、外されているということです。

また「耐容一日摂取量」を決める過程で、検討対象とした257本の論文のうち、7割以上を水面下で差し替えていたとのことです。

その中で重要とされる論文を外し、評価の低い論文が重視されたケースなどがあるようです。

論文には必ず利益相反を記載するのですが、水銀を売りたい水銀販売会社から資金提供され、水銀の毒性は「●●」だから低かったですよ、という論文を書いたら当然ですが「それは信用できるの?」という話になります。

今回はそういったことも採用されているようです。

PFAS製造をしている3M社の関係した論文で腎臓がんについて評価機構から『C』『Law』という評価を受けているものが本当に信用できるのか。

当然疑問になります。

何をもって検討論文をはずし、追加したのか、明らかになることを願います。

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ら・べるびぃ予防医学研究所では、以前から多くのお問い合わせをいただいていたPFAS(有機フッ素化合物)の検査をリリースいたしました。

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  • 検査結果の確認:検査結果はオンラインサービス「予医手帳」でご確認いただけます。
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  • 検査価格:最新の技術により、従来よりも大幅にコストを削減することが可能となりました。これにより、より多くの方にご利用いただきやすい価格で検査を提供できるようになりました。
  • 検査項目:2項目(PFOA、PFOS)または3項目(PFOA、PFOS、PFHxS)を測定

検査項目(PFOA、PFOS、PFHxS)は残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)にて難分解性、高蓄積性、長距離移動性及び人や生物への有害性を持つ化学物質として規制対象となっています。(特定PFAS)

また、調理器具(フライパンなど)からのPFAS溶出が気になる方は、その調理器具で水を沸騰させたサンプルをお送りいただくなど、さまざまな活用方法が可能です。

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https://www.lbv.jp/analysis/pfas.html

また本当かどうかわかりませんが、食品安全委員会によるPFAS論文差し替え疑惑などもでております。水の基準は50ng/Lが本当に基準でいいのか(アメリカの約6倍)、一日耐容摂取量は20ng/Lでいいのか(アメリカの670倍)です。

詳細はこちらの記事をご覧ください。