ビタミン13種類を教えましょう。

ビタミンの働きと多く含む食材

脂溶性

①  ビタミンA
皮膚や目を健康に保ち、免疫力を守る。動物性食品に多いレチノールのほか、緑黄色野菜などに多く含まれる植物性のカロテン類(ベータカロテンなど)がある。カロテン類には抗酸化作用も
鶏レバー、豚レバー、焼きのり、ウナギのかば焼き

②ビタミンD
カルシウムの吸収を手助けし、骨や歯の形成を支える。子供で不足するとくる病、女性や高齢者で不足すると骨粗しょう症の原因に。魚介類やキノコ類に多い
乾燥キクラゲ、アンコウの肝、シラス干し、イクラ、クロカジキ

③ビタミンE
有害な活性酸素を取り除く抗酸化作用
アーモンド、綿実油、サフラワー油、アンコウの肝、ピーナツ

④ビタミンK
血液を凝固させて出血を止める止血作用。緑黄色野菜や納豆などの発酵食品に多い
わかめ、モロヘイヤ、納豆、あしたば、バジル、焼きのり

水溶性
⑤ビタミンC
血管や皮膚を守るほか、活性酸素を取り除く抗酸化作用も。喫煙やストレスで失われやすい。野菜や果物に多い
赤ピーマン、芽キャベツ、黄ピーマン、菜の花、レモン、カリフラワー

ビタミンB群
⑥ビタミンB1
糖分をエネルギーへと変換するのに必要。不足すると疲れやすくなったり、イライラしたりする。玄米などに多いことで知られる
豚ヒレ肉、いりごま、ボンレスハム、ウナギのかば焼き、タラコ

⑦ビタミンB2
様々な栄養素がエネルギーに変わるのを助ける。乳製品や肉類などのほか、納豆や野菜にも幅広く含まれる
豚レバー、牛レバー、鶏レバー、干ししいたけ、干しひじき

⑧ビタミンB6
食事から体に必要なたんぱく質を再合成し、成長を促進する
にんにく、ピスタチオ、ミナミマグロ赤身、牛レバー、カツオ

⑨ビタミンB12
赤血球を作るのを手助けして貧血を予防。動物性食品に含まれる
シジミ、赤貝、焼きのり、牛レバー、アサリ

⑩パンテトン酸
脂質や等質、たんぱく質の代謝にかかわる
鶏レバー、豚レバー、牛レバー、タラコ、納豆

⑪ナイアシン
エネルギー代謝やアルコール分解など。不足すると食欲減退などになる
カツオ削り節、辛子めんたいこ、キハダマグロ、ピーナツ、干ししいたけ

⑫葉酸
赤血球の生産にかかわる。胎児や乳幼児の発育にも重要。緑黄色野菜に多い
焼きのり、鶏レバー、牛レバー、ウニ、菜の花

⑬ビオチン
皮膚や毛髪を健康に保つ
卵、レバー、イワシ、ナッツ類、カリフラワー

ちなみに

13種類のミネラル

カルシウム(Ca)、リン(P)、カリウム(K)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、クロム(Cr)、セレン(Se)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)、ヨウ素(I)

です。言われてみればわかりますが、再認識しておきましょう。

 

written by 米川

 

生姜で冬を乗りきろう!

11月も下旬に差し掛かりめっきり寒くなりましたが、皆さん元気に過ごされていますか(*^ ^*)?

寒さ対策に効く食べ物として真っ先に思いつくものといえば“生姜”ではないでしょうか。
ここ数年、生姜を使った商品も数多く出ていますよね!

中国では紀元前500年頃から生姜を薬用として用いており、鎮咳作用や去痰作用、解熱作用、鎮痛作用、消化器系のはたらきを促進する作用、吐き気止め作用、便秘の解消など、多岐にわたりいろいろな効果・効能が知られています。

そんな生姜ですが、生のまま食べるか火を通して食べるかによって、期待できる効果が違ってくるそうです(*  ゜゜*)!
その理由は、生姜のもつ辛味の主成分であるジンゲロールとショウガオールという2つの成分にあります。

ショウガを加熱したり乾燥させると、ジンゲロールはショウガオールに変化します。そのため、目的に応じて加熱の有無を決めるとよさそうですね(*’∪’*)

①風邪の予防に → 生の生姜を食べてジンゲロールとして摂取

生の生姜にはジンゲロールが含まれており、強い殺菌力をもつことで知られています。ウイルスや菌に対しても効果が期待でき、特にひき初めの風邪には効果的です。ただし、空気に触れるとジンゲロールは別の成分に変化するそうですので、食べる直前におろしたりスライスしたりするとより効果的なようですよ!

 

②冷え性の方、体を温めたいときに → 加熱してショウガオールとして摂取

加熱した生姜には、ジンゲロールが変化したショウガオールが含まれています。ショウガオールには、胃腸の壁を刺激して血流を改善し、体の奥深くから熱を作る働きがあるそうです。

また、特に乾燥生姜にはショウガオールが多く含まれており、中国では「中を温める」「寒冷腹痛を止める」という薬効が知られ、古くから冷えの改善を目的として漢方薬に配合されています。そのため、冷え性の改善には、乾燥した生姜の方が効果が高いと言われています。乾燥生姜はスライスして一日天日干しするだけで手軽に作れるようですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか(*^ω^*)

 

生姜の摂取量の目安は一日につき10gといわれ、スライスなら6枚、おろしたものなら小さじ1杯くらいとのことです。

これからますます寒さが厳しくなりますが、生姜のもつ2つの成分を上手に使い分けて、今年の冬も元気に乗り切りましょうね(*⌒∀⌒*)♪

written by たっこ

マリーゴールドのクレンジング

寒く空気が乾燥してきました。

肌へのダメージが大きい季節ですが、乾燥だけでなくなかなか消えないニキビに悩まされています。

会社の帰りにキールズという化粧品のお店に立ち寄りました。

この前、空港の免税店でもらったキールズのお試しサンプル(洗顔料)の使用感がとても良かったので、早速同じ物を店員さんに尋ねました。

すると、この「メイク落とし」と「洗顔」の機能を合わせ持つ、クレンジングオイルをすすめられました。

成分の中で最も魅力的なのが、鎮静成分配合のカレンデュラ花エキスが入っていること。

カレンデュラ花とは、いわゆるマリーゴールドのことです。

日本では観賞用として広まっていますが、ヨーロッパではハーブの1つで、食用花であるそうです。
マリーゴールドから抽出した精油は、優れた殺菌作用があり、感染症やニキビの治療、皮膚炎に効果的だそうです。

メイクまでやさしく落とせて、とても使いやすい!

マリーゴールドの殺菌作用を信じ、これ一本でニキビが治ればいいなぁと期待しています。

written by Mica

歌の効能

こんにちわ、筋トレ大好きでっかいです!!
太腿の筋肉痛が取れず、年を感じています。

とほほ…昔のように無茶はできませんね。

最近ホーミーという歌唱法にとても興味があって会社の奥のほうでこっそり練習していたら
不気味と言われました。

 

とほほ…練習場所は考えなきゃですね。

そもそもホーミーって聞きなれないと思いますが(私も最近知りました)
同時に2つの音を出すという歌唱法で低い音と高い音を同時に出して和音になるんです。

もともとチベットやモンゴルの方の歌唱法で、近年知られるようになってきたみたいですね。

なかなか出そうと思うと難しいものでまだ私は音が出ても高さを変えることができません。
少しでも気を許すとすぐ音が出なくなってしまうので。。。

ちなみにホーミーの出し方は

1.舌を軟口蓋に触れるか触れないかぐらいまで上げる

2.舌の裏側から歯までの空間と下の表側からのどまでの空間を同じ程度にする

3.指が2本入るほどに口を縦にあけて口を「う」を発声するように突き出す。

4.「る」と「い」の間の発声をする

こんな風にすると高いモスキート音みたいなものが最初出てくると思います。
私のコツとしては舌少し縦に丸めると出しやすいかなと思います。

さて前置きが大変長くなりましたが今回は歌の効能です!
歌には実はアンチエイジングや健康に効果もあるんです!

しかし今回はお金がかかる健康法です。
好きな音楽をCDやダウンロードで買っていただく費用が掛かります。
すでにお持ちの方はかかりません。

音楽は人の脳や自律神経に作用し、快感をもたらしてくれるドーパミンの分泌を促します。
さらに音楽を聴くと体の免疫機能も高めるのだとか!
さらにさらにエクササイズの効果もアップするという報告も!

そして歌うことで口輪筋が鍛えられるのでアンチエイジング効果があるんです!

せっかくなら楽しく健康になりましょう!

参考URL:
科学が解き明かす、音楽が健康に効く3つのワケ
http://www.mensholos.com/news/6828.html

参考:youtube 美しいホーミーの歌声を聴いてみよう!

http://grapee.jp/18497

 

written by Dekkai

風邪を予防するには。

つい最近まで真夏日だったが、あっという間に秋に変わり時間の移り変わりに驚かされる。
あと、2か月で今年も終わりかと考えながら身支度を整えて、玄関のドアを開けると
外気の冷たさに少し驚く。空を見上げるとどんよりとした雲が漂い季節が変わったこと
を感じられる。

幸いにして、オフィスへの出勤ルートは、それほど通勤ラッシュが激しくないが
季節柄か白いマスクをしている人が目立ってきたようにみえる。
電車内で少しでも咳き込む人がいると条件反射で他の場所に移動したくなりがちだ。

ビジネスパーソンとして、日々の体調管理は重要だ。
特に冬の間に風邪を予防するために私は、以下の2つは必ず行うようにしている。

・外出したら手洗いをする。
・外出したらうがいをする。

個人的には、どこまでの予防効果が得らているかはわからないが
一般的な予防として挙げられている対策であることは間違いないだろう。
もちろん、その他に十分な睡眠と栄養補給、及びマスクの着用も重要であることは
言うまでもない。

数年前に風邪と思って、病院にいったらインフルエンザと診断されたことがあった。
そのとき、早期に体調不良に陥り、すぐに病院にいったらそのような診断をうけたので
周り人たちに迷惑をかけずに済んだ。
もしも、風邪やインフルエンザかかりそうになったら他の人にうつさない気遣いも大事である。

written by T.H

参考サイト:
なぜあの人は風邪を引かないのか? ~風邪を予防する7つの習慣~
http://matome.naver.jp/odai/2133770358330897501

疲れない体をつくる免疫力

物事や人の好き嫌い、判断の傾向、人付き合い
仕事や生活の上で、“自分のことを知っている”ということはとても重要なことです。
その中でも特に重要なのか“自分の体”のことです。
自分が高いパフォーマンスを維持するにはどういう生活習慣がよいか・休日はどういう過ごし方が良いのか・摂取した方が良い食べ物、逆に避けるべき食べ物は何かなどを最近考えるようになりました。
 
最近特に自分の免疫力が気になったので『疲れない体をつくる免疫力』という本を読んで、まとめてみました。

多くの人たちが抱えている疲れについて、免疫学の権威の安保 徹さんが免疫力を高めれば「疲れない、病気にならない体」をつくることができると指摘しており、その一番いい方法を教えていただきました。

活動すれば疲れを感じるのは誰でも一緒です。
「疲れない体」とは、「疲れをためない体」「疲れてもすぐに回復する体」のことです。
疲れを取り、病気を防ぐ鍵は、呼吸や心臓を動かす生命活動の神経「自律神経」です。
仕事で無理が続いたり、ラクな生活が続いたりすると、自律神経が乱れ、免疫力が低下し、疲労物質を処理することができなくなり、肩こりや腰痛、冷え、アレルギー症状など、さらに進行すると慢性病やがんなどの大病につながるため、自律神経を整えることが重要なのです。
日常生活ですぐに実行できる自律神経を整える方法を教えていただきました。

「肩こり」を今すぐ撃退する法
肩こりは「消炎鎮痛剤」では治らない!!
痛みがでたら、どうすればいいのでしょうか。
一番いいのは、温めるか軽い運動をして、血流を促すことです。
そして、同じ姿勢から解放することが大事です。
やってはいけない対処法が、消炎鎮痛剤でプロスタグランジンの産生を止め、患部を冷やしてしまうことです。
すると痛みは取れますが、回復反射を一時的にとめてしまうわけですから、薬が切れると、また回復反射が起こってくる。
確かにそうでした。私はすごい肩こりでいつも痛み薬を塗ったりしてしましたが、一時的な効果でした。そして消炎鎮痛剤を長期間使うと大きな弊害が生じます。
従って、体を温めて、運動をして、体の組織修復のプロセスを促進しましょう。

免疫力を高める生き方をしよう
あたらしい生き方はいつもより30分早く寝る。
こまめに仮眠を取る人は病気にならない。
寝不足になりがちな人は、15分でも30分でもいいので、眠れる時にすぐ眠るという「居眠りの達人」になると少し体を守ることができるようになります。
基本的には、睡眠時間を削ると確実に疲れがたまり、最後は病気が待っていると知って、生き方そのものを正してください。

疲れない体をつくる食べ方・食べ物
甘いものが好きな人ほど疲れやすい
甘いものの摂り過ぎは、実は疲れやすさのもとになります。
甘いものに含まれる砂糖は、ショ糖と呼ばれ、体のエネルギーになるブドウ糖にまで分解される過程が短く、体内に入ると、急激にあがることで、血糖値も体温も下がります。この下がる方が早いので、短時間で低血糖になり、すぐお腹がすいて、何かが食べたくなってきます。
基本的には、エネルギーのもとになる糖は、きちんとした穀物などの炭水化物からとるようにすべきです。

疲れない体をつくる熟睡法
40代で夜更かしする人は、ガンになる?!
現代人は、睡眠不足のおそろしさについての認識がとても甘く、簡単に夜更かしをしてしまします。
しかし、自律神経と免疫の観点から見れば、睡眠時間を削るのは、体にとっても非常に恐ろしいことです。睡眠不足は、ボディーブローのように、必ず、先々の健康に潜在的なダメージを与えているとらえるべきでしょう。
不眠解消の方法も、睡眠の質を高める方法も、方向性は同じ、自律神経のバランスを取り戻した生活をすることです。
寝る直前だけ、何か特別なことをしてもだめです。疲れをためない方法を実践して、一日を過ごすことが大切です。自律神経のメリハリを作る基準の一つが太陽です。太陽とともに生活することを心がければ、自然にリズムが戻ってくるのです。

深くグッスリ眠れる入浴法 「つかれない体は湯船」から
よく、健康のために、シャワーだけでなく、ゆっくり湯船に浸かったほうがいいといえそうです。
体温が上がると自律神経のバランスも取れ、代謝も活発になり免疫力も高まるからです。湯船につかることを習慣にすると、体温の上昇が早くなって、汗もかきやすくなるはずです。
これは、体がよい状態に向かっている証拠です。体内のさまざまな循環もよくなり、冷え症なども解決していくでしょう。

免疫体質をつくる食生活
玄米を試してみる
玄米はミネラルや食物繊維を豊富に含み、副交感神経を刺激するものといえば、素材を丸ごとたべることができる「丸ごと食品」があげられます。
玄米は精米よりも農薬が残留しやすいと言われるそうですが、玄米は副交感神経を強力に刺激して、体の排泄能力を高めるため、すこしくらいの農薬なら、体の外に出て行ってしまうからです。

海藻で腸を丸ごと洗浄する
海藻に豊富に含まれる食物繊維は、人間の持つ消化酵素ではほとんど消化できません。
腸の中では水分を含んで膨張し、便の量を増やして腸管を刺激します。また、活性酸素を除去し、消化を助ける善玉菌をふやすのにも役立ちます。
また、食物繊維を含むものは噛みごたえがあるため、噛む回数が多くなり、副交感神経が刺激されます。
食物繊維を含むものとしては、野菜類、海藻類、キノコ類などがあります。ただ、胃腸の弱い人などは、食べ過ぎると便秘を起こすので、注意が必要です。

最後ですが、爪をもむことで免疫力を高めることができます
手の指の爪の生えぎわの角をもむ(人差し指と親指で生えぎわの角を10秒から20秒、少々痛いくらいにつまむ)と、リンパ球をふやして副交感神経が優位になり、血行が促進され免疫力が高まるといわれています。
あまり厳密な位置にこだわる必要はありません。
基本的に、両手の親指、人さし指、中指、小指の 4本の指をもみます。ただし、薬指は交感神経を刺激してしまうので特別な場合以外はもまないようにします。

みなさんいかがでしょうか。一緒に免疫力を高めましょう!!!

written by Show

【管理栄養士考案】ごろごろ根菜たっぷり豆乳みそシチュー


豆乳と味噌は相性バツグン!
根菜をゴロゴロっと入れて栄養価も満点、寒い季節にピッタリのレシピです。

秋が旬の里芋はじゃがいもに比べカロリーが低いので、ダイエット中でも取り入れやすい食材です。
みそ味がパンにもご飯にも合う優れものですよ♪

■材料■ (3人分)

  • 鶏もも肉… 150g
  • 里芋… 中くらいのもの3個
  • 玉ねぎ… 1/2個
  • ニンジン… 1/2本
  • シメジ… 1/3株
  • ゴボウ…1/2本
  • インゲン … 6~7本
  • 豆乳… 200ml
  • 味噌… 大さじ2
  • バター… 小さじ1

■作り方■

  1. 各材料は大きさをそろえて乱切りにする。
  2. 鍋で、インゲン以外の1をバターで炒め、水300mlを加えて柔らかくなるまで煮込む。
  3. 材料が柔らかくなったら、味噌と豆乳、ゆでて小口切りにしたインゲンを加え、ひと煮立ちさせる。

 

*豆腐、高野豆腐、生揚げ、がんもどき、きな粉、湯葉など大豆製品はカルシウム・マグネシウムのバランスが良く、吸収にも優れています。

*味噌はあらかじめ少しの豆乳で溶いてからいれましょう。

インゲン→ブロッコリー
里芋→ジャガイモ
鶏肉→ホタテ
など、いろいろな材料を試してみてくださいね。

■栄養価■
エネルギー:355Kcall  たんぱく質:19g 脂質:16.4g 炭水化物(糖質):35.69 ナトリウム:876mg カリウム:1207.36mg カルシウム:122.35mg マグネシウム:107.34mg 鉄:3.6mg
亜鉛:2.5mg レチノール:54.5μg カロテン:4672.1μg 葉酸:146.92μg 

『体温を上げると健康になる』を読んで その1

弊社社長のブログ『日々是健康』で9月16日に『体温と健康』という記事がありました。
内容を読んで興味がわき、本屋を探し、この本に巡り合いました。
本の内容を大まかに紹介します。

体温が1度下がると免疫力が30%低下する、というサブタイトルの本で、逆に体温1度上がると免疫力は5~6倍増すのだそうです。
老化防止も体温を上げることです。

では、体温を恒常的に上げる方法は、
ズバリ!「筋肉を鍛える」事です。筋肉量を増やすことが最大のポイントです。
有酸素運動は、脂肪を燃やし、無酸素運動は、筋肉をつける。でも、そんな無理はできないと思われる方は、
何しろ歩くことなんです。
腰を痛めないようなスクワット(しゃがんで立ち上がる)も効果的です。
ボケ防止には脳トレよりも筋トレのほうが効果があるというのにびっくりです。
筋トレ前にバナナを食べ、後にはチーズを摂ることが理にかなっているそうです。

微熱で風邪かな、と思ったらすぐに風邪薬や解熱剤を飲むのはNG。
せっかく体温を上げて免疫機能を向上させようと思うのに、いたずらに解熱させてしまうと、かえって風邪をこじらせ長引かせるとのこと。
では、どうするか。
まず、衣服で温めます。たとえばパンツを2枚履いて、体を温めることなどがコツだそうです。
ナチュラルキラー細胞が活発になるのも実は、37℃からなんです。

私は、今まで熱を下げれば回復すると間違った認識で生きてきました。熱なんて、菌やウイルスと闘っている証拠、クスリを飲ませずに自然治癒で治そうとするお母さんは立派なものですね。
うなされるほどの熱は別の話ですので、医師の診断に従いましょう。

飲み物でもビックリ。
冷たいものはNGだそうです。
朝起きたら内蔵のウォーミングアップに白湯が最高だそうです。白湯を毎日飲んでからスタートを実行している弊社社員もいます。
これから野菜ジュースも常温で飲むことにしようと思います。

written by 米川