「水素水って、何がいいんですか?」
水素水について、こんな疑問を持たれる方は多いのではないでしょうか。
私自身も、水素水を飲んだからといって、すぐに何か変化を感じるものではないと思っています。
そんな中、10年以上水素水を愛用されている方から、こんな話を聞きました。
「お風呂上がりに、水素水を顔や体につけてみて。乾いたあと、肌がツルツル、スベスベになるから」
半信半疑で実際に試してみたところ、確かに肌がモチモチ、スベスベしたように感じました。
もちろん、これはあくまで私自身の体験です。
ただ、「飲むだけでは分かりにくいけれど、こういう使い方もあるのか」と、水素水に興味を持つきっかけになりました。
水素水と「酸化」の関係
私たちの体では、呼吸やエネルギーをつくる過程などで活性酸素が生じます。
運動も健康維持には大切ですが、運動量が増えると活性酸素の産生も増えることがあります。
いわゆる「体のサビ」という表現で説明されることもありますね。
水素水については、水素分子が活性酸素などに関係する酸化ストレスに影響する可能性について、さまざまな研究が行われています。
ただし、「水素水を飲めば体内の活性酸素がすべてなくなる」というような単純な話ではありません。
水素水について考えるときは、こうした点も含めて、冷静に見ていく必要があると思います。
実際に水素水を測ってみました
久しぶりに、以前使用していた水素水の機器で水を測定してみました。
測定した水素水の酸化還元電位(ORP)は、
-550~-600mV程度という値でした。
一方、私たちが測定した水道水では、+90mV程度でした。
ORPは、物質が酸化されやすいか、還元されやすいかを見る指標の一つです。
一般的には、ORPが低いほど「還元性が高い」と考えられます。
ただし、ORPの数値が低いこと=そのまま健康効果が証明される、という意味ではありません。
ここは、水素水を考えるうえで大切なポイントだと思います。
「水素水ならクギが錆びない」という実験も
水道水と水素水をコップに入れ、それぞれにクギを入れて錆び方を比較する、といった実験を見かけることがあります。
酸化還元の違いを目で見て確認するという意味では、非常に分かりやすい実験です。
ただ、これも「クギが錆びないから、人の体でも同じ効果がある」と直接結びつけることはできません。
水素水の性質を理解するための一つの実験として見るのがよいでしょう。
夏は「水素水麦茶」という使い方も
水素水を日常的に利用している方から、面白い使い方も教えてもらいました。
夏場はポットに麦茶パックを入れて、水素水で麦茶を作るそうです。
毎日飲む水を水素水にすることで、特別なことをしなくても取り入れられる、という考え方ですね。
こうした「無理なく続けられる使い方」というのも、水素水を利用するうえでは大切なのかもしれません。
ペットにも水素水?
水素水をペットの飲み水として利用されている飼い主さんから、お話を聞いたこともあります。
「いつの間にか毛ツヤが良くなった」
「皮膚のコンディションが以前より気にならなくなった」
など、変化を感じているというお話でした。
ただし、こちらも飼い主さんから伺った体験談です。
水素水を飲んだからこうなった、と医学的に断定できるものではありません。
ペットの健康状態には、食事や年齢、生活環境など、さまざまな要因が関係します。
それでも、実際に利用されている方からこうした声を聞くと、「どんな水を飲ませるか」ということを考えるきっかけにはなります。
水素は「抜けやすい」という特徴があります
水素水を扱ううえで、知っておきたいのが水素は水から抜けやすいということです。
そのため、水素水は作った後の保存方法や容器、機器の性能などによって、飲むときの水素濃度が変わる可能性があります。
市販の水素水には「溶存水素濃度○ppm」と表示されているものがあります。
しかし、表示されている数値が「製造時」なのか、「開封時」なのか、「実際に飲む時点」なのかによって意味が変わってきます。
例えば、仮に1.0ppmと表示されていても、開封後に水素が抜ければ、実際に飲む時点ではそれより低くなっている可能性があります。
私たちが水素水について調べる際には、水素水溶存測定器や試薬などを使って、実際の水を測定してみることもあります。
「表示されている数値」だけでなく、「実際に飲むときにはどうなっているのか」を確認することも大切だと考えています。
水素水を選ぶなら「濃度」だけではなく「飲む時」を見る
水素水を選ぶ際には、
「何ppm入っているか」
だけを見るのではなく、
「実際に飲むときに、どのくらい水素が残っているのか」
という視点も大切です。
また、水素の濃度だけで健康効果を判断することもできません。
どのような機器なのか、どのように水素を発生させるのか、作った水をどのように保存するのか。
こうした点を総合的に見て選ぶことをおすすめします。
私たちが水素水を扱う理由
ここまで書いてきたことの多くは、私自身が実際に使ったり、測定したり、利用されている方からお話を伺ったりする中で感じてきたことです。
水素水については、期待されていることがある一方で、まだ研究途上の部分もあります。
だからこそ、「絶対に健康にいい」と決めつけるのではなく、
実際に測ってみる。
仕組みを知る。
自分で使ってみる。
という姿勢が大切だと思っています。
ら・べるびぃ予防医学研究所には、水素水について詳しい研究員も在籍しています。
その経験や知識をもとに、私たちが実際に確認した水素水関連機器についてもご案内しています。
「水素水を試してみたいけれど、どんな機器を選べばいいのか分からない」
「購入したけれど、使い方やお手入れ方法が分からない」
「機器の調子がおかしいとき、どこに相談したらいいの?」
そんな場合にも、これまでの経験をもとにサポートしています。
詳細はこちらをご覧ください。







