毛髪コルチゾール検査

毛髪コルチゾール検査

(HC001)

 

株式会社ら・べるびぃ予防医学研究所 × 株式会社あすか製薬メディカル

 

わずか15本の髪の毛からストレスホルモンの「コルチゾール」を分析します。

 

●コルチゾールとは?

コルチゾールとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。
心身がストレスを受けると分泌が増えるホルモンを総称して「ストレスホルモン」と言いますが、コルチゾールはその代表的なホルモンです。
ストレスにさらされると、体はストレスから身を守ろうとしてコルチゾールを分泌します。

短時間なら量が増加しても問題ありませんが、ストレスが長期間に及ぶとコルチゾールの分泌過多が海馬の神経細胞を減少させ、さらに、免疫系や中枢
神経系、代謝系など、体のさまざまな機能に影響を及ぼします。

しかしコルチゾールの測定には問題がありました。

●コルチゾールは、時間帯により量の変動が大きい

従来、コルチゾールの測定には血液や唾液が使われてきました。
しかし、コルチゾールは朝が一番分泌量が多く、夜になるに従い少なくなるという特徴があり、これを日内変動といいます。
つまり、血液や唾液で体内の平均的なコルチゾール量を測定しようとすると、一日のうちに何回も繰り返し血液や唾液を採らなければなりません。
ましてや長期間のストレス暴露となれば、血液や唾液でコルチゾールを測定するのは現実的ではないのです。

 

 

●毛髪は日内変動がない検体

日内変動がなく中長期的な情報がある検体はないのか、とそこで注目されたのが毛髪です。

毛髪は、体内の状態を記録するレコーダーです。
コルチゾールも、毛髪の成長過程で取り込まれていきます。たとえば、根元から3センチの毛髪には、約3か月分の体の状態が記録されていると考えられます。
中長期的なコルチゾールの分泌状況を知るためには、毛髪がお勧めです。

 

●必要な毛髪の量は?

必要な量はわずか15本の髪の毛です。1日に平均的に抜ける髪の量が50-100本のため、非常に少ない量で済みます。

 

●採取する髪の場所は?

後頭部の髪を根元から採取いただき3㎝にしていただきます。

【重要】必ず3㎝にカットしてください。

 

●検査結果について

検査結果は前回値、前々回値とすぐに切り替えできますので、過去の自分と比較が可能です。

 

●検査をするために医療機関を受診をしなくてもOK。

検査は質問票を入力し髪の毛を15本を送るだけ。約3~4週間で結果をご覧いただけます。

 

●検査を行うには?

当社の運営する無料オンラインサービス「予医手帳」から質問票の入力や検査結果の閲覧を行いますので登録が必須となります。

 

●どんな装置で分析しているの?

LC-MS

 

●測定機関

株式会社あすか製薬メディカル

 

●解析・結果出力機関

株式会社ら・べるびぃ予防医学研究所

 

●注意事項

本検査は医師の診断に変わるものではありません。
糖尿病に罹患されている方や経口避妊薬などのホルモン剤を服用の方、妊娠している方、新生児、ステロイド外用薬を使用している方等は数値が高くなることがあります。
体調の不良や変調を感じる場合には、医師の指導を優先して下さい。

髪の施術(カラーリングなど)をされて日が浅い方やロコイドなどのステロイド外用薬を使用されている方は検査値に影響がでることがございますのでご注意ください。

 

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