- カンファスイとはなんですか?
- アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムに酸性剤を加え弱酸性にし、次亜塩素酸を90%以上含有させた水溶液です。食品工場での食品の洗浄、ごみ処理場などにも活用されています。
- 次亜塩素酸ナトリウムは市販の塩素系漂白剤と同じもの!? 危険だと報道されてました。
- カンファスイは次亜塩素酸ナトリウムが主原料ですが、酸性剤を加えることで弱酸性に調整しているため、次亜塩素酸ナトリウム特有の強力な漂白作用はありません。
安全性については日本食品分析センターの実験で通常使用する高い(200ppm)濃度で動物安全性試験を行い、安全であることが実証されています。
また昨今、次亜塩素酸ナトリウムの噴霧が危険とされたのは濃度やpHをよくご存じでない販売店やメディアが注意喚起を正確に行わなかったためと考えられます。
強アルカリの状態(界面活性剤も添加されている塩素系漂白剤など)で噴霧したため、身体への影響がでたと考えられます。
更に次亜塩素酸ナトリウムに個人が酸性剤を絶対に混ぜないでください。下記の図のように有害な塩素ガスが発生します。
カンファスイ(えこる水)を大量に噴霧※しても発生する塩素ガス濃度は許容濃度の1/50以下です。
※6畳の部屋にカンファスイ4リットル(50ppm)を1時間かけて噴霧した場合。
よってカンファスイ(えこる水)が人体に問題をおこすことはありません。 - 新型コロナウイルスには有効ですか?
- 2020年5月15日、次亜塩素酸水に新型コロナウイルスの不活化効果があることが実証されたという記事が報告されております。
ただしこちらはpH2.7という強酸性下での実証のため、弱酸性下での実証はまだ行われておりません。
実証実験の報告 - 手指の消毒に使えますか?
- 経済産業省は4月17日、アルコール消毒液に代わる新型コロナウイルスの消毒方法に絡み、塩酸や食塩水を電気分解した「次亜塩素酸水」は手指には適用外としていた判断を修正し、一部商品では適用されているものがあるとの見解を公表しました。
経産省の報告 - マスクに直接かけて使えますか?
- ご活用いただけます。噴霧したすぐ後は塩素臭がしますので、気になる方は乾いてからご活用ください。
- 市販のボトルなどに詰め替えても大丈夫ですか?
- 遮光性のある清潔な容器でしたら可能です。次亜塩素酸水は紫外線で分解が促進されます。
透明の容器しか手に入らない場合は、アルミや布を巻くなどし、日光に当てないよう注意して早めに使い切ってください。 - 保存期間はどれくらいですか。また、開封後どれくらい使用できますか?
- 開封前は半年間です。高温と直射日光(特に紫外線)に弱い性質がありますので、冷暗所で保管してください。
開封後は冷暗所に保管し、3ヶ月を目安にお使いください。
ただし半年間で有効塩素濃度が0になるわけではございません。 - 置いておくと効果が無くなると聞いたのですが?
- カンファスイは安定しているため24週(約半年)でも有効成分の減少率は10%ほどです。
新衛生殺菌・消臭水
プロが認めた確かな効果と
安心して使える高い安全性
POINT 1 |
強力な除菌 ・ 除ウイルス効果 |
アルコールでは効果が半減するノロウイルスをはじめ、O-157やインフルエンザウイルスなど、様々な菌・ウイルスに素早く効果を発揮。除菌・除ウイルスはこれ1本! |
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POINT 2 |
強力かつ迅速な消臭効果 | カンファスイは、ニオイの元(成分・要素)を分解・変質し、ニオイその物を素早く消します。これが本当の消臭です。 |
POINT 3 |
安心して使える高い安全性 | カンファスイは、一般的な殺菌剤よりも強力で即効的な効果を持ちながら無害・無公害。そのため、手指の消毒や食材、調理器具などあらゆる場所に安心して使うことができます。 |
今までの除菌・消臭剤とは違います。その違いは「効果と安全性」
~強力効果なのに安心・安全~
これがカンファスイなのです。
強力な殺菌・消臭効果。安心して使える安全性も兼ね備えた衛生水。それがカンファ水。
殺菌に用いられる薬剤は一般的に【アルコール製剤】が主流となっております。
しかし、近年アルコール製剤に耐性を持つ細菌・ウィルスが増えてきており、アルコール製剤の有効性が薄れてきています。これにより近年の殺菌は【次亜塩素酸ナトリウム】が推奨されるようになってきました。しかし次亜塩素酸ナトリウムには”脱色””金属腐食””変質”などの実用上の問題があります。近年の殺菌剤の主流になりつつある次亜塩素酸ナトリウムの【効果を上げ、欠点を無くした理想の殺菌剤】がカンファ水です。
カンファ水の効果と安全性の理由 ~ポイントはpH値~
効果の理由
カンファ水、次亜塩素酸ナトリウムは【次亜塩素酸】によって、"殺菌""消臭"効果を発揮します。「次亜塩素酸」はpH値(酸性~中性~アルカリ性)によって状態が変化します。「次亜塩素酸」はpH値が低くなるほど【分子】の状態となり、pHの値が高くなるほど【イオン】の状態になります。
【分子】は【イオン】に比べ80倍反応速度に優れています。カンファ水は次亜塩素酸【分子】の存在率が90%以上のpH領域(5.5~6.5)で生成しているので【迅速かつ強力な殺菌消臭効果】があるのです。
安全性の理由
【次亜塩素酸】は反応後は速やかに消失します。【反応速度が速い】と言うのは【使用後の残留性がなく安全性が高い】言えます。カンファ水は反応速度に優れている次亜塩素酸【分子】の存在率がほとんどであることから安全性が高いのです。
カンファ水の生成技術~理論はあったが形に出来なかった奇跡の水の誕生~
次亜塩素酸ナトリウムに酸性剤を加え、pHを下げることで次亜塩素酸ナトリウムの【効力を上げ】【欠点・懸念点が減る】ということは理論上100年以上前から解明されていることです。しかし、次亜塩素酸ナトリウムに酸性剤を加えることは化学反応により、有害ガスが発生する本来非常に危険な行為であることから「混ぜれば優れた水が出来る」という理論はあっても、それを実現することは技術的に困難なことでした。
この困難な混ぜ合わせをハセッパー技研が開発した混合制御技術によりカンファ水が誕生したのです。
※漂白剤やカビ除去剤を始めとする次亜塩素酸ナトリウムを含んでいる薬剤には必ず【まぜるな危険】の注意喚起が記載されている理由
カンファ水の生成
次亜塩素酸ナトリウムに塩酸などの酸性剤を混和することは、漂白剤やカビ除去剤などの次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする剤には必ず記載されている「まぜるな危険!」の通り、本来大変な危険な行為であり困難な混合技術なのです。
カンファ水の強力な殺菌効果
カンファ水は同濃度及び高濃度の次亜塩素酸ナトリウムに比べ、短時間で強力な殺菌効果を発揮したことが確認されています。
ウィルス不活化効果
カンファ水は細菌のみならず様々なウィルスにも強力な不活化効果があります。
カンファ水の高い安全性
次亜塩素酸分子(HOC1)、次亜塩素酸イオン(OC1-)は殺菌反応速度に違いがあります。反応後は共に速やかに消失します。
従い殺菌反応速度が速いほど残留性が無く、人体に安全であり使用後対象物に与える影響がほとんどないと言う事になります。逆に反応速度が遅いほど、体内に取り込んだ後の反応となるため安全とは言えません。
カンファ水は反応速度に優れている次亜塩素酸分子(HOC1)がほとんどの存在率であるため安全なのです。
カンファ水が安全であることは、動物実験によっても立証されています。ウサギあるいはマウスを用いた試験によって、経口毒性、目の粘膜や皮膚に対する刺激性、遺伝的変異の誘発性が無いことが確認されています。