毛髪ミネラル検査 お取扱い医院様インタビュー


    毛髪ミネラル検査をご活用頂いている医院様の声

    鶴見大学歯学部アンチエイジング外来 様

    鶴見大学様

    鶴見大学歯学部アンチエイジング外来
    医学博士 梁 洪淵 先生
    鶴見大学歯学部病理学講座 講師
    鶴見大学歯学部附属病院 アンチエイジング専門外来主任
    北里大学薬学部卒業後、鶴見大学歯学部卒。
    鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座を経て、同大歯学部病理学講座に在籍し、同大学附属病院アンチエイジング専門外来の主任を担当。
    薬剤師、歯科医師、日本抗加齢医学会評議員、専門医。



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    歯科大学として、初めてアンチエイジング専門外来を開かれたとお聞きしましたが、どの様な方がご来院されますか?


    アンチエイジングとして、全身検査だけでなく口腔検査も含まれているという事で、多くの関心をお寄せ頂いています。
    アンチエイジング外来では、現状で健康な状態な方を対象としています。ですので健康志向が強く、興味がある方がインターネットで調べてご来院されたり、雑誌やテレビといったマスメディアでご紹介頂いた際に、問い合わせが多くあります。
    また1年に1回といった定期的に健診される方もいらっしゃいます。

    アンチエイジング外来ではどの様な検査をし、アドバイスをされていますか?また毛髪ミネラル検査の位置づけは?


    鶴見大学様

    まず口腔老化度を測る項目として、歯年齢(歯の数や咀嚼能力)、咬合年齢(咬む力)、歯周年齢(歯茎の状態)、唾液年齢(唾液の分泌量)、のみこみ年齢(食物等を飲み込む力)の5項目を設定しています。更に全身の老化度を測る検査として、諸血液検査や骨密度検査を基に筋年齢、血管年齢、神経年齢、ホルモン年齢、骨年齢の5項目を全身老化度として設定しています。毛髪ミネラル検査はこれら老化度の改善を図るための食事療法の指針として、全員の方に受けて頂いています。


    口腔の老化度・全身の老化度

    一般の歯科医院でのアンチエイジング検査(毛髪ミネラル検査含む)の導入についてアドバイスをください。

    鶴見大学様

    一般の歯科医院では血液検査等が必要な、全身の老化度検査の導入は難しいでしょう。
    当外来のデータからは咬合年齢(咬合力)と筋年齢、唾液年齢(唾液量)とホルモン年齢等が相関していることが分かっています。この様なことから口腔の老化度から全身の老化度を知ることが可能であると同時に、口腔の老化度改善により全身の老化度の改善の可能性を説明できると思います。その対策として、食事療法に毛髪ミネラル検査は役立つものと思います。
    日本人は特に水銀が高値に出やすく、その原因としてマグロといった大型魚の摂取(メチル水銀)が多い為と言われています。また虫歯等の治療で使用される歯科用金属(アマルガム)から水銀が発生し、自然に少しずつ吸引する可能性もあります。
    当外来で検査を受けて頂く方でも、多くの方に水銀の値が高く出ています。
    検査結果では水銀や鉛といった、誰にでも悪いとわかる物質が体内に蓄積されているのが見えるので、受診者の方々も納得してアンチエイジング・食事療法に取り組むことができます。
    例えばですが、初診時の問診票で「全身の老化度を知るための口腔検査や毛髪ミネラル検査をご存じですか?ご関心がありますか?」という項目を設けている医院様もあるようです。




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