血液検査・尿検査・毛髪ミネラル検査 比較表


    毛髪ミネラル検査でしかかわらない事があります!

    ◆ 各検査の目的


    血液検査 血や炎症、免疫機能の程度や臓器の異常を把握するために利用され、病気の診断や治療の方針を決めるために用いられます。
    尿検査 腎臓や肝臓、消化器、尿路系などの異常を把握するために利用され、尿タンパク・尿糖・尿潜血・尿比重などの測定に使われます。
    毛髪ミネラル検査 有害金属の体内蓄積度合いを診断する際に用いられるとともに、恒常性(ホメオスタシス)の影響を受けないため、体内ミネラルのバランスを把握するために用いられます。特に日常の栄養情報が得られるため、ミネラルの過不足により生じた不定愁訴の原因究明や、病気になる前の予防医学的検査と位置付けられます。


    ◆ ミネラル測定における検体による違い


    血液尿毛髪
    自己採取 医師もしくは看護師 可(抵抗がある)
    郵送 個人は不可 適さない
    侵襲性 侵襲非侵襲非侵襲
    情報 短期的短期的長期的
    安定性 時間や食事、代謝レベルの影響を受けやすい。時間により成分変化を起こす検査項目がある。短期的な時間や食事、代謝レベルの影響を受けない。(一ヶ月に1cmずつ成長)
    長期保存 不可不可
    ミネラル値 低濃度低濃度高濃度
    有害金属値(血液を1とした場合) 1倍0.5~3.3倍5~200倍
    診断 ミネラルは比較的一定に保たれているため細胞レベルの変化を特定できない。
    異常な値は、何らかの病気の可能性がある。
    排泄レベルを確認することは可能だが、蓄積度はわからない。
    異常な値は、何らかの病気の可能性がある。
    毛髪は排泄器官であるため、ミネラルが細胞レベルで取り込まれる。
    病気と診断できないような不定愁訴の原因究明に役立つ。中毒レベルの診断は可能。

    ◆ ら・べるびぃ予防医学研究所の毛髪ミネラル検査の特長


    ●日本人の基準値

    有害金属や必須ミネラルの蓄積度はその国の食習慣に大きく影響されます。ら・べるびぃ予防医学研究所では日本人の基準値を用いるため、より正確に受検者の状況が把握できます。


    ●毛髪による分析

    有害金属やミネラルは毛髪中に高濃度に蓄積し、ホメオスタシスの影響を受けません。そのため、毛髪は有害金属やミネラルの測定に最も適しています。


    ●測定元素数の厳選

    数多くの元素を測定することは可能ですが、ら・べるびぃ予防医学研究所では、人体に影響があると考えられている元素を厳選して測定しています。


    ◆ トピックス:理研が毛髪診断開発へ


    2017年12月、理化学研究所、ヤフー、島津製作所、三井物産など18法人・団体が毛髪を使った新しい健康診断法の構築のため「毛髪診断コンソーシアム」を共同で設立し、マスコミ各社に大きく報道されました。
    毛髪はミネラルだけではなく、タンパク質、脂質、ホルモン、摂取した薬物や代謝物、食事の内容まで追跡でき、時系列でデータを取ることができるため、うまく活用できれば病気の予兆などを知るのに役立つと期待されています。
    理化学研究所が中心となり2年程度で1万人規模のデータベースを作成し、その後、毛髪から病気の診断や未病段階での予兆発見法などを確立し、実用化を目指しています。

    それに先駆けること18年。ら・べるびぃ予防医学研究所では2000年の創立以来、毛髪に含まれる元素が体内状況を反映することに着目し、毛髪ミネラル検査を提供してきました。
    その検査実績は16万件を超え、様々な大学や企業、研究機関を始め、臨床の現場でも活用されています。
    現在、ら・べるびぃ予防医学研究所の毛髪ミネラル検査は、全国約900を超える医療機関に導入されています。





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