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※毛髪ミネラル検査プレミアムの結果から抜粋

30代 女性の場合

アドバイス

30代 女性

有害金属

水銀のレベルが上昇傾向にあります。
魚(マグロ、カジキ、金目鯛、クジラ）に多く含まれます。
歯科材料の水銀アマルガムからの放出量は莫大で、アマルガムを扱う歯科医、衛生士はとくに注意が必要です。
母親に水銀が蓄積していた場合、胎盤を通り抜けてお子様にも水銀が蓄積している場合があります。これはお子様だけでなく、大人の方にも当てはまる可能性があります。
慢性疲労、中枢神経症状、アレルギーなど様々な病態を引き起こします。 また免疫を低下させ、カンジタなど日和見菌を増殖させます。
アトピー性皮膚炎発症と相関すると報告され、胎児影響の安全基準は毛髪中2.2ppm(2,200ppb)以下です。 通常、３ヶ月摂取をやめると通常レベルまで下がってきます。

蓄積量が多い場合や排出がうまくいっていない場合は、積極的なデトックス治療が必要です。 歯にアマルガムが入っているのにレベルが低い場合は、排出が悪い可能性があります。
腸内環境を改善した後に再測定し、水銀が出せる体質に戻っているかを確認してください。 排出がうまくいっていない場合は積極的なデトックス治療が必要です。

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ヒ素レベルが上昇傾向にあります。
海藻に多く含まれます（特にヒジキ）。 その他、農薬、井戸水、海藻由来のサプリメント、ヘナ（毛染め）蓄積するとATP合成障害、慢性疲労の原因となります。
3ヶ月摂取をやめるとレベルが下がってきます。

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アルミニウムレベルが上昇傾向にあります。
アルミ缶、膨らし粉（ホットケーキなど）に入っています。
脳症、骨軟化症の原因となります。 拮抗栄養素はなく、キレート剤の適応が必要です。

必須ミネラル

カルシウム＞マグネシウムの状態になってます。
カルシウムが高すぎると細胞を収縮させ、すべてのスイッチを入りっぱなしにします。
マグネシウムは細胞を弛緩させ、スイッチの切り替えをスムーズにしてくれます。
カルシウム＜マグネシウムの状態になるとエネルギーが生み出されやすくなるので、カルシウム＜マグネシウムの状態にすることが望ましいです。

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マグネシウムが低値です。
300以上の酵素の補酵素として働くため、エネルギー産生に必須です。
慢性疲労を治療するカギになる栄養素で、ストレス・アルコール・運動で消費されます。
マグネシウムを補給することで、肩こり、繊維筋痛症、喘息、こむら返りに著効です。
（カルシウムは細胞の収縮、マグネシウムは弛緩に使われます）

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カルシウムが低値です。
カルシウムをサプリメント、牛乳で摂取することはむしろ危険です。
マグネシウムの効果を減弱し、動脈硬化や心臓発作を誘発します。 野菜、魚などから摂取するようにしましょう。
サプリメントはビタミンＤ、マグネシウムと一緒に摂取しましょう。

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マンガンが低値です。
マンガンはエネルギー代謝、骨の結晶化、酵素活動（ＳＯＤなど）に関わっています。
大豆、あゆ、あさり等に含まれます。

参考ミネラル

コバルトが低値です。
コバルトは赤血球が骨髄で作られる際に不可欠で、欠乏すると正常な赤血球が作られなくなり、貧血を起こします。
その貧血でビタミンB12、葉酸の吸収障害がおこり、胃酸分泌が不十分になったり、腸内環境の乱れの原因になることが多いです。
コバルト不足は菜食主義の方に多いです。

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リチウムが低値です。
リチウムは様々な栄養の補助因子として使われ、精神を安定させます。
不測の場合、躁うつ症状や不安定な精神状態を起こします。

全体所見

質問票に書かれている自覚症状の原因は重金属の蓄積を疑う症状です。
必須ミネラルレベルが全体に乱れており、特に水銀の排泄力が低下している可能性を疑います。 ミネラルバランスが悪く、水銀などの有害重金属が体内に蓄積し、ミネラルの働きを阻害しています。
たとえ有害金属の排泄レベルが基準範囲でも、それは体内の蓄積量を必ずしも反映していません。
体に炎症や感染がある場合、重金属が溜まっていても毛髪中に排泄できないことがあります。
毒物の排泄を阻害する原因の1つに、例えば口腔内や咽頭、腸内の炎症があります。
口呼吸は、口腔の炎症を引き起こすことがあります。炎症があれば炎症を治療する必要があります。
まずは推奨のミネラルや食品を摂取していただきくことをおすすめします。

収録時間	講演時間　約3時間
収録内容	講演映像／音声
セット内容	ＤＶＤ２枚組
販売価格	税込 10,186円（送料無料） 発売開始 購入はこちらから   >
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